世界的投資家、取引失敗で1兆円失う




アイカーンさんは相場が暴落するとのポジションをとってきました。しかし、コロナショックのあと、足元ではウクライナ戦争やインフレ懸念で足踏みしているとはいえ、暴落とはほど遠い状況。もともとハイレバレッジの投資家ですし、予想が外れた打撃が大きいのでしょう。
また、ナスダックに上場しているアイカーン・エンタープライズは空売り投資家ヒンデンブルグリサーチが今月、問題点を指摘したレポートを発表したこともあり、年初から20%も下げています。これによるアイカーンさんの資産の目減りも100億ドル以上というから踏んだり蹴ったりですね。
アイカーンさんは87歳。加齢による判断ミスもあったのか、それとも天才でも常に勝つことはできないのか。いずれにせよ僕のような凡人にはやはりインデックス投資が一番と思わせてくれました。