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母が亡くなったときの体験記⑥



 母が亡くなり49日が済み、無事納骨も終えました。納骨は父や祖父母と同じ墓所で、墓の所有権継承代や納骨の費用などが全部で10数万円かかりました。母はキリスト教徒であり、納骨の際の法要は行わず、戒名もつけませんでしたが、行った場合はさらにかかったでしょう。葬儀は家族葬のうえ香典返しもするものですからインカムはそれほどでもない。葬儀というのはそれなりにお金がかかると実感しました。

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 納骨を終えたので税理士ともう一人の相続人である弟を交えた打ち合わせ。この間に金融機関の残高証明をとり、税理士で実家の評価をしてもらいました。正式には7月に路線価が発表されるので、それを受けてということになりますが、概算でどのくらい相続税がかかるか知りたかったのです。以前も書いたけれど残高証明は金融機関によって難易度が違うし、マイナンバーが施行されたのにいちいち戸籍をはじめ書類をそろえるというのもかったるい。マイナンバーは保険証よりも、ワンストップでできるようにしてもらいたいものです。

 母は相続税控除の範囲で収まる500万円×2という生命保険をかけており、こちらはメガバンク経由で購入した第一生命フロンティア生命のものですが、速やかに保険金はおりました。このほか、たいした額ではありませんが実家を調べたところ、デパートの友の会、生協の出資金や10数年前に亡くなった父が購入したゴルフ場会員権なども発見。ただし、このゴルフ場はすでに破綻しており、価値はありませんでした。

税理士によると、実家は古い一戸建てで、敷地はそこそこの広さですが東京まで2時間近くかかる郊外にあり、両親が取得したころよりは大幅に価値は下がっています。相続税は払う必要はありますが、僕が予想していたよりもはるかに少ない額で済みました。葬儀の費用、相続税でちょうど前述の保険が全部消える感じでしょうか。  あとは路線価で実家の査定が正式に終了したあとに、相続分割協議書を作って申告、納税という手続き。葬儀などに加えて相続の手続きがあるのは大変なので、できるだけ簡素に済むよう、年をとったら取引金融機関は減らしたいと改めて思いました。また、税制や葬儀代を考えると500万円×2(相続人の数によりますが)の保険は有効だともわかりました。

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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