ぼっち・ざ・ろっくでギター人気、株価にも影響
一人ぼっちの女子高生が仲間とロックバンドを始めるというアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」が若い世代を中心に人気を呼び、ギターブームが起きているそうです。日本証券新聞の記事。
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「ぼっち・さ・ろっく」は、一人でネット配信しているときは天才的なのに対人コミュニケーションが壊滅的にダメで、学校でもいつも一人ぼっちの女子高生が仲間とバンドを組むというユニークな内容と、僕は経験ありませんがバンド経験者あるあるの内容で人気を呼びました。
ローランドの第1四半期決算は9%増収。為替影響やM&Aを除外した地域別売上高では、欧米、中国は落ち込んだのに、日本は11.8%増収となりました。ギター関連商品が前年の供給不足から回復して受注残の出荷ができたうえ、アニメの影響もあり、「大変好調に推移した」(袴田裕一CFO)と会社側も認めています。
コロナ禍のライフスタイル変化で起きた楽器需要は、コロナが一服した現在も定着。コロナ前に比べると切り上がった水準になりました。さらに、アニメを見て楽器を始めた人もいるうえ、劇中ではローランドグループのギターエフェクターが使用されたため、売れ筋商品と。袴田CFOは「高校生中心の軽音楽部の活動はコロナで冷えたが、アニメとアフターコロナで一気に盛り上がった。国内の若年層ユーザーが増加している」と語っているそうです。
同業のヤマハのギターの売上高は好調。アニメ放映は終了したが、原作マンガは連載中で、ギターへの追い風となっているそう。アニメ制作会社や出版社の業績が好調になる話は聞きますが、より大きく楽器全体のブームになるほどの人気ですね。