マスク氏買収後、ツイッターの評価額3分の1に




マスク氏はツイッターを買収したあと従業員の8割といわれる大規模なリストラを行いました。その結果、必要な人員まで削減されたという批判も多く、セキュリティ面の懸念もでています。APIを有料化したことで、サードパーティーのサービスも続々終了。使い勝手は悪くなっています。
そもそも、マスク氏は言論の自由を守るために買収したといいながら、自分を批判するアカウントをじゃんじゃん凍結するという矛盾した行動をとっています。こうしたことに嫌気をさし、主要広告主の6割が撤退する異例な事態となっていました。また、認証アカウントツイッターブルーの有料化も4月時点で全世界で50万件と低調です。
フォーブスによるとツイッターの広告売り上げはこの1年で59%減になったそうです。ツイッターの一部の社員は、物議を醸す投稿の隣に広告が掲載される可能性に直面した広告主が、広告の引き上げを検討したという説を信じているとのこと。ツイッターはマスク氏買収前の2019年には黒字でした。しかし、マスク氏買収後、赤字状態が続いています。巻き返しはできるのか、それとも沈没してしまうのか。便利なプラットフォームだけにツイッターには残ってほしいのですけど