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小麦価格引き下げで物価は少しは楽になるか



 農林水産省は10月期(10月から6カ月間の平均価格)の輸入小麦の政府売り渡し価格を11・1%引き下げ、トン当たり6万8240円にすると発表しました。値下げは3年ぶり。コストダウンや需要増を見越して、製粉関連銘柄が好調のほか、食品値上げに一定の歯止めがかかることが期待される。

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 日本は食用小麦の8割を輸入しており、製粉会社に売り渡す価格は半年ごとに見直されている。ロシアのウクライナ侵攻で小麦価格は高騰していたが、アメリカの天候が良かったことや海上運賃が下落し、国際価格も昨年3月の最高値から半分以上まで下落したことが、今回の引き下げの背景にあるそうです。

 帝国データバンクによると今年値上げ(予定も含む)した食品3万1036品目のうち、小麦粉の高騰が原因だったのはパン、即席めんなど1906品目に上ります。しかし、昨年に比べると小麦以外でも食材価格の上昇ペースに落ち着きがみられるうえ、値上げにより、食品メーカー各社の収益力が改善されてきています。このため、各社は今後、値下げを順次検討するとみられるそう。

 一方で、物流費や包装資材などのコストは上昇し、光熱費も高止まりし、円安も続いています。このため、帝国データバンクでは値下げの実現は早くて2024年以降になると分析しています。

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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