「投資信託はこの9本から選びなさい」出版セミナー

 セゾンの中野社長が「最新版 投資信託はこの9本から選びなさい」をダイヤモンド社から出版され、その記念セミナーが同社で行われました。参加者に若い女性が多かったのは中野社長の人徳でしょうか。中野さんの話は結構聞いていますが、改めてまとまった形で聞いたので、考えも整理でき、貴重な機会になりました。

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 同著は一昨年に出された「投資信託はこの8本から選びなさい」のアップデート版。3000本以上の日本の投信の中から、たった9本だけ買えばいいというのは、思い切りの良い内容ですし、ライバル商品もきっちり評価するというのは、フェアだと思います。今回は、前著の8本のうち3本が外れ、2本が新たに入っているから、2年間でそれなりに中身は変わっています。3本が外れたのはスクリーニングの方法を変えたのと、もう一つ、販売会社が力を入れなくなったのが原因ということで、急に運用が悪くなったということではないそうです。

 中野さんは生活者のお金の流れを、金融機関の言われるままではなく、生活者本人が自分で判断する財産作りに変えたいという理想を掲げられており、その理念には共感しております。セミナーでは自分の経験を踏まえて、既存の投信業界では販売会社がいかに強く、銀座やハワイでの接待などを運用会社に持ちかけて売れ筋の商品を決めているケースすら紹介。そうしたことを避けるために直販を選んだとされました。

 そのうえで、投資信託を選ぶための6つの条件を掲げて、説明されました。信託期限があるものは、設立当初に大量に販売して、あとは流出してもいいということを投信側が認めているケースが多いので、避けること。毎月分配型は長期投資にとっては複利の効率が落ちてしまう。購入手数料は販売会社の都合であり、ノーロードのものを選び運用コストも安いものも選ぶべき、などなど、長期投資家にとっての基本的な思想です。

 ただ、6番目の「投資対象は国際分散(バランス型)」にすること、というのは私の投資スタイルとあいませんが、これは世界経済全体のインデックスだと、リーマンショックの影響で09年にマイナス0.1%になっただけで、それ以外の年はすべてプラスになっていることを踏まえて、投資に詳しくないけれど、投資にお金を働かせなければならない人にとっては、一番適しているという意味では納得です。ちなみに、9本のファンドは基本的に国際分散型のもので、日本株や債券オンリーというものは入っていません。ちょっと詳しくなると、バランスファンドはコストが高く、自分で組み合わせたほうがいいなどと思ってしまいますが(私もそう)、でもお手軽さというのは魅力。

 長期投資は、グローバリゼーションの進展で、世界全体の経済は今後も発展するという楽観が前提になっています。シリア問題など短期でみればきな臭い動きがありますが、やはり人類の進歩と調和を信じていきたいですね。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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