リレー投資第一弾
グズグズ迷っていたのですが、売却益の課税が来年から10%→20%と引き上げになるので、その前に、リレー投資や資産の益出しと再投資を行うことにしました。
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リレー投資はともかく、資産の益出しについては、問題点があります。まず、現時点で利益が出ているものを売却すると税率が10%かかります。ところが、来年、その商品が値下がりして、元本割れをしてから売却する場合、そもそも税金がかからないわけですから、現時点での売却は10%の課税分損になります。また、元本割れまでいかなくても、例えば現時点で50%の利益が出ているものは50*0.1で投資額の5%分が課税されます。しかし、来年、売却時点の利益が20%に下落した場合、20*0.2=4%と投資額の4%しか課税されません。すなわち、税率が低いうちに売却するから得だとは限らないわけです。
それでは、逆に値上がりしてから売ればいいのかというと、梅屋敷さんの試算だと、一旦利確して再投資した場合、その後、2.25倍以上の値上がりがあると、複利効果が享受できないため、損になるとしています。
それでもリレー投資や益出しをするのは、昨年、アセットアロケーションの概念を導入して、日本株を損切りして、国際分散投資に切り替えた際に、結構大きな額の損失を確定しており、確定申告もしているからです。損失は3年間持ち越せますが、NISAは損益通算ができないため、来年からNISAを考えている私としては、損失通算をしたかったというのが大きな理由です。
また、益出しの対象については、アクティブファンドを中心に考えており、よりコストの安いインデックスファンドやETFに乗り換える計画です。そのために、フリーETFがあるカブドットコム証券に口座を開きました。
それでも、値上がりをまって実施時期をずらしていたのですが、時間分散も考えて、第一回目のリレー投資を実施しました。売却対象は外国株式インデックスe、eMAXIS新興国株式、年金積立インデックスファンド新興国株式の3種類。どれも低コストなのですが、十分な利益が出ているので、いったん益出ししてETFに乗り換えました。信託報酬が安いiシェアーズの新興国ファンドが8月中は手数料無料キャンペーンをやっていたのも、まず、これらから実行した理由です。
その結果、外国株式インデックスeで178,666円、eMAXIS新興国株式と年金積立インデックスファンド新興国株式で113,741円の合計292,407円の利益を確定しました。29240円が課税されましたが、確定申告で戻ってきます。
これを元手にiシェアーズの新興国株式とフロンティアのETFを約20万円ずつ購入。これらはメイン口座のSBI証券で行ったので、約120万円をカブドットコムに移し、そこでフリーETFのS&P500とMAXIS先進国株式のETFを購入する予定です。投信の売却は、申し込んでから約定するまで2日かかり、シリア問題で株が落ち込んでいる時の約定になったのがちょっと悔しい。証券会社間で資金を移動する分、タイムラグがあるので、その後に株価がちょっと上向いてしまったからです。でも、長期投資で考えると誤差の範囲。9月から12月まで、毎月1、2アセットずつリレー投資を行う予定です。
それでは、逆に値上がりしてから売ればいいのかというと、梅屋敷さんの試算だと、一旦利確して再投資した場合、その後、2.25倍以上の値上がりがあると、複利効果が享受できないため、損になるとしています。
それでもリレー投資や益出しをするのは、昨年、アセットアロケーションの概念を導入して、日本株を損切りして、国際分散投資に切り替えた際に、結構大きな額の損失を確定しており、確定申告もしているからです。損失は3年間持ち越せますが、NISAは損益通算ができないため、来年からNISAを考えている私としては、損失通算をしたかったというのが大きな理由です。
また、益出しの対象については、アクティブファンドを中心に考えており、よりコストの安いインデックスファンドやETFに乗り換える計画です。そのために、フリーETFがあるカブドットコム証券に口座を開きました。
それでも、値上がりをまって実施時期をずらしていたのですが、時間分散も考えて、第一回目のリレー投資を実施しました。売却対象は外国株式インデックスe、eMAXIS新興国株式、年金積立インデックスファンド新興国株式の3種類。どれも低コストなのですが、十分な利益が出ているので、いったん益出ししてETFに乗り換えました。信託報酬が安いiシェアーズの新興国ファンドが8月中は手数料無料キャンペーンをやっていたのも、まず、これらから実行した理由です。
その結果、外国株式インデックスeで178,666円、eMAXIS新興国株式と年金積立インデックスファンド新興国株式で113,741円の合計292,407円の利益を確定しました。29240円が課税されましたが、確定申告で戻ってきます。
これを元手にiシェアーズの新興国株式とフロンティアのETFを約20万円ずつ購入。これらはメイン口座のSBI証券で行ったので、約120万円をカブドットコムに移し、そこでフリーETFのS&P500とMAXIS先進国株式のETFを購入する予定です。投信の売却は、申し込んでから約定するまで2日かかり、シリア問題で株が落ち込んでいる時の約定になったのがちょっと悔しい。証券会社間で資金を移動する分、タイムラグがあるので、その後に株価がちょっと上向いてしまったからです。でも、長期投資で考えると誤差の範囲。9月から12月まで、毎月1、2アセットずつリレー投資を行う予定です。