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【投資本24】インデックスファンドの時代 J.C.ボーグル著

 商品としてのインデックスファンドを産みだした、ヴァンガードの創設者ボーグルがいかにインデックスファンドが有効であるかを記した本。450ページ以上の大部で、個人投資家にとってインデックスファンドがいかに有効であるかを豊富なデータでひたすら描いており、インデックス投資家にとっては、バイブルのようなものです。

インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流
(2000/10)
ジョン・C. ボーグル

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 個人投資家にとってなぜインデックスが向いているか。インデックスは市場平均のため、インデックスを上回るアクティブは当然あるのですが、アクティブが常にインデックスに勝ち続けることは極めて困難で、ある年にインデックスに勝ったアクティブが翌年も勝つとは限らないからです。また、勝ち続けるアクティブを事前に選ぶというのも極めて困難。

 そんなこと言っても、「常に圧勝しているアクティブがある」という指摘もあるでしょう。しかし、アクティブの場合、ファンドマネジャーが変わったり、規模が大きくなりすぎて効率が悪くなったりなど、悪いほうに変化する危険があります。ボーグルも規模が小さいファンドについては、アクティブの効率性を認めていますが、人気が殺到すればだめになってしまう。

 例えば、ボーグルは実名を上げていないけど、1980年代、米国で最も良い成績を上げたフィデリティのマゼランファンドはピーター・リンチという凄腕のファンドマネジャーのおかげで年平均29%という好成績を収めました。その結果、アメリカ最大のファンドに成長しました。しかし、直近はどうでしょう。2006年~2011年までは、なんと、85%のアクティブファンドに負けたのです。ほとんど最下位に近い成績ですね。

 ボーグルはアクティブがインデックスに勝ち続けない最大の理由がコストだとしています。わずか1%程度の違いでも、長期投資をしていれば、その差は甚大なものになります。そうしたことを、これでもか、これでもかと紹介しています。

 私も久々に読んで、やはりコストが大事だと実感して、最近、一部をアクティブファンドの高コストのものに振り向けているのを反省しました。

 内容    ★★★★★
 読みやすさ ★★★★
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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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