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現実は「半沢直樹」よりひどいのに

 TBSのドラマ「半沢直樹」が終わりました。最終回の視聴率が40%を超える人気ドラマだけあって、金融関係者や評論家の感想もネットに溢れていましたが、結構、いい加減で、あてにならないな、と思いました。特に、違和感を感じたのが、現実の銀行はコンプライアンスが厳しいから、あんな話はないというもの。
 以下、読売新聞にのった白河桃子さんの感想の引用です。

 「半沢直樹」には、コンプライアンスが緩かった20年前の真実が、今見ると荒唐無稽なフィクションとして、うまくちりばめられているのかもしれませんね。

 続いては、ニューズウィークの冷泉彰彦さんの感想の引用です。

実際の日本のメガバンクは、もっと多様な人材が活躍していますし、本当の意味でのコンプライアンスを重視した経営も進んでいます。

 では、日本の金融機関の現在の厳しいコンプライアンスとはどんなものか。はい、どーん。

 みずほ銀、暴力団員らに2億融資…業務改善命令(読売新聞)


 半沢直樹が勤めていた東京中央銀行すら、暴力団に融資なんかしてませんでしたよ。読売の記事によると、担当役員も2年前から知っていたということ。これでも日本の金融機関のコンプライアンスがしっかりしているということでしょうか??ちなみに金融庁検査でこれが発覚していますから、現実の検査官はドラマの黒崎検査官よりもはるかに優秀というですね。

 そもそも、メガバンクを含む金融機関の問題商法は、依然として訴訟を含めて多発しています。当ブログでも警鐘をならしています。半沢直樹の世界より現実の方がひどいと思って金融機関と付き合うのが、我々庶民の知恵だと思います。

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事実は小説よりも奇なり

「事実は小説よりも奇なり」って
よく言いますからね。

事実を書けないから
フィクションなのかもしれません。

別の意味でフィクションとノンフィクションを
混同してはいけないということなのかも。

巷には「これはフィクションです」って明記して欲しいような
怪しい謳い文句のやつも溢れてますし。

Re: 事実は小説よりも奇なり

本当に何が事実か何が小説かわからないような複雑な世の中ですよね。
というか、現実のワルは小説家の想像力を上回っているようです。
それをわからない評論家連中や、マスコミのいうことを素直に信じていたら
ワルの餌食になってもおかしくないということでしょうね
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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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