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【投資本25】投資信託主義 藤沢久美著

 経済評論家として名高い著者が、自分の経験をもとに投資信託による資産運用を訴えています。評価会社を立ち上げたり、社会に出てからずっと投資信託を購入したりと、単に理論的な話にとどまらず、実践的なところが、他のこの手の本と違うところでしょうか。社会人なりたての頃に日常生活費を削ってまで投信を購入していたプロ根性には頭が下がります。

投資信託主義    ――時間と資産の正しい法則 (角川oneテーマ21)投資信託主義 ――時間と資産の正しい法則 (角川oneテーマ21)
(2008/05/10)
藤沢 久美

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 興味深かったのは、投資で資産運用に時間をかけるより、自分への投資を第一にすること、としている点です。従って、投資はプロに任せる投資信託を利用する、という論調は特徴的なもの。個人的には自分への投資というのは抽象的な気がしますが、筆者のように自分で起業して活躍されるような人には重要なことでしょうね。

 また、単にコスト安にこだわるのではなく、信託報酬が高くても、運用がうまいという考え方があるというのも類書にはない点です。もっとも筆者もインデックスファンドを中心に押しており、日本で主流の毎月分配型には否定的。インデックスファンドだったらコストは重要なポイントになりますので読み飛ばさないことが肝要です。

 2007年と多少古い本ですが、国内外に資産を分散させ、時間も分散させるというのは、自分で時間がない長期投資家にとっては変わらない真理と実感しました。また、具体的なファンドを推奨していますが、たった6年前の本なのに、今では割高に感じられるファンドが大半。この6年間で、投信全体のコストは上がっているなか、インデックス関連のコストが大幅に下がっているのは、インデックスファンドへのニーズが高まっており、販売会社や運用会社も無視できなくなったのだなとしみじみ感じました。

 内容    ★★★★
 読みやすさ ★★★★★
 図書館

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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