FC2ブログ

鎌倉投信が雪国まいたけを外す

 キノコ会社の雪国まいたけが雪国まいたけの大平喜信社長が、会社の不適切な会計処理の責任を取って辞任を表明しました。大平社長は創業者でもあり、会社にとって大きなダメージになりそうです。同社は鎌倉投信の投資先でもあり、社会貢献重視を訴える鎌倉投信がどう反応するのかと思っていたら、全額売却したそうです。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

金融・投資 ブログランキングへ




 "いい投資"探検日誌 from 新所沢さんのところで、既に取り上げています。鎌倉投資の結だよりによると、雪国まいたけはバングラディシュで貧困層向けのマイクロファイナンスを行っているグラミン銀行と合弁で現地で農業を行っていました。現地の方の雇用にもつながる社会的事業です。その評価もあり、鎌倉投信が投資先に選定していました

 しかし、現地での事業がなかなか進まないことや、同社の自己資本比率が4%と企業の存続自体が懸念されることから、売却を決めたとあります。

 同社の調査報告者概要やマスコミ各社の報道によると、今回、大平社長の辞任のもととなった不適切な会計処理は、滋賀県近江八幡市の工場進出を巡る土地取得関連支出や広告宣伝業務委託費が対象。12年3月期の経常損失を実際より5億円以上少なく計上し、違法配当の疑いがあるそうです。バングラの事業については調査報告書概要にも指摘はありませんでした。

 さて、今回のケースは鎌倉投信がうたっている社会貢献を行い、これからの社会を創る「いい会社」を選ぶことが、いかに難しいかを如実に表していると思います。ここのところ、食品偽装のニュースが話題になっていますが、電鉄系のホテルや大手百貨店など、個人消費者からの信頼が厚そうな企業が軒並み違反に加担していました。また、みずほ銀行のケースも他に信託銀行も同様の事例があったと報道されており、上辺ではいかに、きれいに装っていても、信用できない企業がごろごろしているということです。それを見抜くだけの眼力がなければ、せっかく投資したのに売却せざるをえない、ということが今後も起きてしまうのではないでしょうか。

 また、以前から疑問だったのは、鎌倉投信はホクトにも投資していることです。雪国まいたけとホクトはキノコ業界の2大巨頭であり、その両者に投資するというのは、キノコ業界そのものに投資するのとほぼ同義なわけですが、そこまでするほどキノコというのは魅力的だったのでしょうかね。

 鎌倉投信の理念には共感しており、定期購入もしているわけですけど、理想と現実はまだまだギャップがあり、そう簡単にいかないということを実感させられました。それでも、理念を掲げることが世の中を変える第一歩だと信じていますので、応援はしていきたいと思います。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR