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【投資本28】日本のお金持ち妻研究

 【投資本23】橘木俊詔、森剛志著 日本のお金持ち研究の続編。お金持ちの妻はどのようなかたなのか、サンプルが少ないという欠点はありますが、世間一般のセレブ妻というイメージがガラガラと崩れて面白かったです。

日本のお金持ち妻研究日本のお金持ち妻研究
(2008/08)
森 剛志、小林 淑恵 他

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 お金持ち妻というと、豪邸にすむ専業主婦でブランド好き。美人で玉の輿にのったというイメージがあります。ところが、アンケートの結果、タレント、モデル、スチュワーデスというような華やかな仕事出身の人はほとんどいませんでした。むしろ学歴をみると、大卒が42%と、調査対象の同世代(60歳前後)の12倍もいました。金持ちは子弟の教育に熱心なので、親が金持ちだった女性や、キャリアウーマンが高収入の夫をゲットした、というパターンが多いということです。親が医者の娘が医者の夫と結婚するなんていうのが典型的。

 また、就業率が一般仮定よりも高いというのも特徴。これは、日本の税制の穴を利用して、夫が社長の会社の役員になっている例が多いことを表しています。妻を役員にして、給料をだせば人件費と計上され、法人税が減りますからねえ。日本の中小企業の大半が赤字というのも、こうした節税方法に一因があるでしょう。

 また、こうした金持ちは、お金を使うことよりも守ることに敏感。実に3分の2が自分が倹約家であると答えています。インタビューでは「紀ノ国屋は高いから生協の宅配をお願いしています」「サラリーマンでベンツを買ったりブランド品を買いあさったりする人をみると、どういう金銭感覚をしているのか心配になります」などと、シビアな答えが並んでいました。

 学者が書いた本で、統計的な数字が多く、もっとエピソード、コラムがあればよかったのにという気がしますが、こうした本は他にあまりないので、参考になります。よくテレビや雑誌に出てくるセレブ妻というのは、実際のお金持ちのなかでは少数派で、我々庶民があこがれるとろくなことがない、ということがわかりますね。

 内容    ★★★★
 読みやすさ ★★★★★
 図書館

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夢見る父さん

Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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