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そんなに出世っていいもの?

 東洋経済オンラインに「若手は出世願望がない?の謎を解く」というタイトルで経営コンサルタントの高城幸司さんの記事が載っていました。バブル世代らしい価値観にどっぷりつかっていて、そのセンスに感心しました。

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 記事は、社内での出世競争が仕事への意欲につながり、職場で上昇志向をアピールしておくことは大事というもの。若手が出世願望がないといわれているが、実は上の世代が多くて自分が出世できる可能性が少ないとあきらめているので、本当は若者も出世したいものだ、という趣旨でした。

 まあ、サラリーマンである以上、出世に関心があるのは当然といえましょう。ひたすら仕事に邁進するうえ、スパイ小説張りにライバルの足を引っ張ったりなんていうのは、渦中にいれば、アドレナリンが噴出して、楽しくてしょうがありません。ただ、いまの世代が、出世に消極的なのは、出世した結果得られるものの虚しさを感じている人が多いからではないでしょうか。

 たとえば、ブラック企業問題で、なまじ店長に出世したために過労死した例はニュースになっています。そこまでいかなくても、部長とか課長とか高人件費になると真っ先にリストラの対象になります。私が就職活動していたころは三洋電機は超一流企業でしたが、パナソニックとの合併で、三洋で出世した人はみんなリストラされちゃったんですよね。銀行などもそうですね。社内で出世することは逆にガラパゴスに適応しちゃうわけですから、ブラックスワンにあったら、最初にやられちゃいそうです。終身雇用でなくなり、ホワイトカラーがリストラの対象にあっているいまのご時世からすると、まさにバブルのころの感覚です。

 ピーターの法則によると「人はバカになるまで出世する」ということがあり、どういうことかというと、有能なあいだは出世するけど、自分の能力を超えて使えなくなったところが、自分の出世の終点である。従って、現在、管理職というのは、能力がそこまでのバカが大半というものでした。実際、イタリアのカターニア大学の研究では、ランダムに選んだ人を出世させたほうが、企業の業績アップにつながるという結果がでています。この研究は2010年のイグノーベル賞を受賞しました。「三つ数えろ」さんのブログでこの辺は考察しています。 

 私の上司だった元役員は「会社に利用されるのでなく、会社を利用しろ」というのが口癖でした。いざとなったら頼りになるのは自分だけ。もちろん、出世するにこしたことはないですが、体を壊してしまったり、いざリストラされたときに、何も頼るものがないほどみじめなことはありません。健康管理と資産運用は、社会人としてのリスクヘッジとして、これからは必須だと思います。個人的には、窓際にいったとたんにこういう考えにいきましたが、若い頃から資産運用をしていれば、いまの倍ぐらいの資産はもっていたのに、と出世しなかったことよりも、そちらのほうを悔しく思います。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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