さすが竹川さん 俺たちにできないことをやってのける

 SBI証券主催の「個人型確定拠出年金を賢く活用しよう」セミナーにいってきました。講師はファイナンシャルジャーナリストの竹川美奈子さん。温和そうな外見にかかわらず、日頃から資産運用に関して、おかしなことがあるとびしっといってくれるご意見番的存在。この日のセミナーでも参考になるお話を聞けました。

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 個人型確定拠出年金(DC)については、このブログでも何度か触れています。企業年金のない企業のサラリーマンや自営業、フリーランスの人がはいれる年金で、サラリーマンは月2万3000円、自営業、フリーランスは月6万8000円まで掛金をかけられます。該当者は3000万人以上いるのですが、実際に利用しているのはなんと0.4%しかしません。しかし、一定の条件を満たす人にとっては、NISAよりもはるかに便利な制度なのです。

 一番大きいメリットは、掛金が全額税控除されること。この日配られた竹川さんの著書「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」にあるように、例えば所得税が15%の人は、掛金の15%が所得税控除としてもどってくるうえ。10%も地方税の控除対象になります。1年だけをみると、実に金利25%に上るんですね。これは、NISAとか私的な個人年金と違う、大きな長所です。また、運用益は非課税のほか、受け取り時には一定額まで税金が免除されます。

 もちろん、短所もあって、年金なので原則60歳まで下ろせないこと、転職や退職なので、利用資格を失った場合、指図者の手続きをしなければならない、などがあります。竹川さんも指摘していましたが、対象外である専業主婦志望の方は、やらないほうがいいわけですね。

 ただ、それでも利用したほうが得する人も大勢います。では具体的にどう利用すればいいのか。竹川さんは、国際分散投資が基本としたうえで、DCだけで考えるのでなく、資産全体で考える必要があるとしました。もちろん60歳まで使えないので、マイホーム資金や教育資金には不向きですし、個人でアセットアロケーションを考える場合も、全体のアセアロの一環として考え、その場合は、コストが低く、リターンが高いものをDCで行ったほうが良い、とされました。

 一番感心したのは、具体的にどの金融機関が良いのか、ということで、SBI証券のセミナーなのに、堂々と他の金融機関も勧められていたことです。さすがは竹川さん。しびれてしまいます。具体的にどの金融機関がよいかについては、竹川さんの著書をご覧いただきたいと思いますが、セミナーでは著書の時点からさらに進んで、野村証券がDC向けファンドを大量導入したことと、SBI証券のEXE-i投入のことをはなされていました。ただ、琉球銀行など、いわゆるお得とされる金融機関で既に行っている場合は、無理に変更しなくてもいいかもとのことで、琉球銀行に口座を開いている私としては一安心でした。

 会場からの質疑では、現在凍結されている特別法人税が復活したらどうなるか、という質問に対して、凍結延長が繰り返されており、今後も凍結が続く可能性があることや、もし、復活しても、DCの最大のメリットは掛金全額控除なので、行ったほうが良い、という判断でした。

 私の場合、琉球銀行で全体のアセアロを考えて、先進国株式インデックス100%で投資しているだけに、勇気づけられた思いのセミナーでした。おまけながら、竹川さんが毎月一度、自分の資産をエクセルで集計して円グラフに掻いている行為を、「オタクみたい」と自虐されたこと。うーむ。資産オタクというのもあるのかな。でも、そのくらいの金融リテラシーがあったほうが良いとおもうんですけどねえ。

金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
(2013/01/09)
竹川 美奈子

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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