日経新聞に間違い記事

 日経新聞のサイトに間違いが書いてありました。(今は直っています)
 午前7時に公開されたときには、「また株価指数を上回る運用を目指す「パッシブ投信」の約8割は、指数連動型のアクティブ投信に運用成績で負けている、というデータもある」。投信をちょっと勉強した人ならだれでも、10秒で間違いが見つけられるでしょう。アクティブがいつから指数連動型になったのでしょうか。午後3時ごろ「「アクティブ投信」の約8割は、指数連動型のアクティブ投信に運用成績で負けている」と意味不明の表現に。その後、ようやく「株価指数を上回る運用を目指す「アクティブ投信」の約8割は、指数連動型のパッシブ投信に運用成績で負けてい」と、この部分は正しくなりました。

増補・日本経済新聞は信用できるか (ちくま文庫)増補・日本経済新聞は信用できるか (ちくま文庫)
(2010/04/07)
東谷 暁

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 記事は経済ジャーナリストの西野武彦さんが書いています。いくらなんでも経済ジャーナリストが本気でアクティブが指数連動型と思っているわけ無いでしょうから、単なる勘違いだったのでしょう。しかし、この原稿でおかしいと思うのはそれだけではありません。

 「契約型のインデックス投信は、販売手数料が投資金額の3%前後(投資金額が100万円なら3万円)、信託報酬が年1%前後となっています」。インデックスファンドといえばネット証券系ではノーロードが基本だし、信託報酬もTOPIXで0.39%(SMT、インデックスe)など。また、「素人がプロに負けない資金運用を目指す場合の最大のポイントは、日経平均連動型のETFに投資すること」とありますが、もし、日経平均のETFにバブルのピーク時に一括投資していれば、今頃資産は半分以下に。国際分散投資が基本です。

 西野さんが考えるのはご本人の自由ですが、問題はそうした原稿が平然と乗ってしまうことでしょうね。普通、記事が外部の寄稿者から送られてきたときは、担当記者が読んで、デスクがチェックして、校閲がみたうえでアップされます。執筆者の方も当然読み返す。ところが、こんな基本中の基本を揃いも揃って見逃してしまっています。お前らそれで給料もらってるんだろう、とつっこみたくなります。

 私のこのブログにも誤字脱字が時折有り、思い込みを指摘されたこともあり、恥ずかしくも申し訳なくも思います。けれどもこのブログは趣味で書いているし、世の中に影響をまったくあたえません。しかし、日経新聞といえば日本を代表する新聞社で、その影響は世界にも及びます。しかも、日経新聞の平均給与は1200万円とか。 。それだけ高給をもらっているのならば、もっときっちり仕事をしてほしいものです。

 あまり単純ミスにあれこれいうのもなんですが、問題は本質的な記事でも日経新聞がすべて信用できるかというと、そうではないということ。かなり前の本ですが、東谷暁さんの「日本経済新聞は信用できるか」は非常に参考になりました。今もなお、日経の記事について疑問を投げかけるネット上の意見は多いです。日経だからといってすべてを鵜呑みにしないだけのリテラシーが投資家に求められるといえましょう。

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