グローバル投資環境見通しセミナー

 SBI証券の「グローバル投資環境見通しと投信ポートフォリオ戦略」セミナーに行ってきました。講師は同社アナリストの渡辺晋司さん。どのセミナーに行っても似たようなリスクオン話になっていますが、こういうときは、逆張りでリスクオフが案外いいのかな、とも思ったりしました。まあ、コツコツ投資はどちらも関係ありませんが。

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 セミナーでは2013年の資産クラス別パフォーマンスを紹介。円安のおかげで円ベースではみなプラスになっていますが、現地通貨ベースですと、新興国債券、先進国債券ともにマイナスになっています。ここ10年は債券>株式だったので、やはり資金が株式に流れるグレートローテーションがグローバルで起きているようです。日本で株式が絶好調なのは周知の事実ですが、渡辺さんによると、米国で昨年、株式投信へ07年以来の流入超となっており、規模にするとITバブルの00年以来の2000億ドル台になっています。逆に債券投信は04年以来の流出となりました。

 日経平均については、EPSから判断して18000円までは上昇余地があるとしました。ただ、4月の消費増税の影響が読みにくいため、18000円になるなら今年の早期であり、下期は消費増税の悪影響で急落してもおかしくないとしました。とにかくボラリティが高い年になりそうです。また、IMFの成長率見通しでも、欧米はプラスなのに日本はマイナス予想のため、国際分散投資が重要であるとしました。

 ただし、日経平均はファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクの寄与率が2割となっており、TOPIXと対比したNT倍率は12.2倍と高くなっています。そのため、日経平均は上がりすぎで、業績相場になればTOPIXの方に上昇余地があるとしました。

 知らなかったのが、消費者物価がプラス転換しているのに伴い、実質金利がとうとうマイナスになったそうです。ここ数年はデフレのため、名目金利が1%を切っても、実質金利は2~3%で、銀行に預けるだけでお得だったわけでですが、とうとう、その時代が終わってしまったわけですね。債券については物価連動国債ファンドがおすすめのこと。なお、ここ数年は何か国際的なアクシデントがあると、資金逃避先として円があげられ、それが円高要因になっていたわけですが、実質金利がマイナスなわけですから、それは解消されるのではないかとの見立てでした。

 海外に目を向けると、シェールガス革命がいっそう進行し、米国ではMLPという、リートのエネルギー版の金融資産がブームになっているそうです。また、米国の金融緩和がおわれば利上げが想定され、債券ファンドにとっては値下がり要因ですから、ソブリン債(国債など)や高格付けのものよりもバンクローン(銀行の企業向け融資を金融商品にしたもの)が好調になりそうとのこと。

 セミナーではアクティブ投信がいくつも進められ、こちらは、朝日Nvestグローバルバリュー(先進国株式)などアクティブでも成績の良いものばかりですが、過去に成績が良くても未来もそのままいくという保証はないから、アクティブは直販投信のように成績だけでなく理念も加えて購入するという今の姿勢は変えないつもりです。なにしろ、10年にわたって日本株の王者的存在だったJPMザジャパンが、ここ3ヶ月で見ると48本中47位と最下位に近い成績なわけですから、アクティブがどうなるかというのは本当にむずかしい。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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