ウルフ・オブ・ウォールストリート面白かった!

 レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見たけど面白かった。一般の映画ファンも面白いだろうけど、個人投資家目線としては納得する場面も多く、大勢の人にみてもらいたい作品でした。しかし、東証はキャンペーンに協力しているけど、投資へのイメージが悪くなりそうなので、いいのかなあ。



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 映画は実在した証券会社のオーナー、ジョーダン・ベルフォートの物語です。ベルフォート事件はライブドア事件に影響を与えたといわれるほどで、日本にも影響があった事件でした。ディカプリオ演じるベルフォートは、平凡な家庭の生まれながら、金儲けへのあくなく追求に若いころからとりつかれていました。最初に就職した大手証券会社がブラックマンデーの影響で倒産すると、田舎でぼろ株(ペニー株)を扱う証券会社に転職。そこで、詐欺的な売買手法を身につけると、「ストラットン・オークモント」を創業。全米の富裕層に屑株を売りつけ、インサイダー、資金洗浄などで、年収49億円の大金持ちになる。しかし、FBIに目を付けられて…という内容です。

 個人投資家として納得できたのは、冒頭、まだ「顧客を儲けさせたい」という正義感をもってウォールストリートに来たジョーダンに、大手証券会社の上司が、「顧客に儲けさせてはいけない、証券会社の仕事とは客の金を自分のポケットにいれることだ」と説教する場面。「顧客が儲かったら、別の証券を売りつける。顧客は紙の上では儲かっているが、実際のお金は手数料として証券会社のところに入る」という上司に、最初、ジョーダンはぽかんとしていましたが、ウォール街でのしあがるためには、高い手数料、回転売買をさせることだと力説しているのは日本も米国も変わらないのでしょう。

 しかも、「バフェットでも株価が上がるか下がるかは分からない。だから、適当なことをいって、株を推奨する」とランダムウォークを認めるセリフは、大部分の日本の観客には意味がわからないだろうけど、まさに、このブログでも何度も警告している、アナリストや証券会社は信じるな、ということですね。このほか、最初は優良株で儲けさせたあと、怪しげなペニー株を高手数料で押しつけるとか、テレビや経済誌でばんばん取り上げさせるとか、おいおい、日本でも似たような手法はいくらでもありますから、単に娯楽映画として見るだけでなく、個人投資家に大いに参考になる映画です。

 また、「日本では投資家教育がないのでアメリカを見習え」という論調が日本ではよく見られますが、アメリカもこんな詐欺がバンバン起きてしまうと言うのは、アメリカの投資教育もそれほど効果が上がっていないということでしょう。とにかく自分で自営するしかないですね。

 ただ、こうした株でもうけたジョーダンたちは、酒に麻薬に豪華なパーティーでらんちき騒ぎと、典型的な成金の世界に陥っていました。ああ、株をしている人たちはすべて、こういういかがわしい連中だと誤解されるのでは、とちょっと心配してしまいました。もっとも、日本でも証券業界でのしあがるうちに金と酒と女にはまっていく、いかがわしい人も多いのかもしれません。

 ただ、ヌードシーンも麻薬もいっぱいでるので、デートや家族で見にいくには不向き。なんといっても18歳未満禁止ですから。また、終盤尻すぼみになった感があるのは残念でした。いずれにせよ、個人投資家は非常に楽しめる作品でした。投資をしなければ、マクドナルドの店員になってしまうというセリフは、マクドナルド怒らないのかな

 

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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