郵便局員が2億8000万円不正集金

 北海道新聞によると、札幌市の郵便局員が元本保証と年10%の高配当を約束して架空の不動産投資ファンドへの投資を呼びかけた容疑で逮捕されました。 4年間で2億8000万円を不正に集めた疑いがもたれています。

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 この局員は簡易保険の担当者で、保険加入者宅を訪問して、偽のパンフレットを見せて勧誘したそうです。私の妻や母もそうなのですが、同じ金融機関でも郵便局員といったら地元に密着しているせいか、証券会社などと比べて、信用度がものすごく高い。妻など私のアドバイスは一切無視するくせに、郵便局員の言うことは盲信しています。 

 まして、高齢者になれば判断能力も落ち、孤独な一人暮らしだったりすると、若い局員がニコニコしながら、「おばあちゃん、おばあちゃん」とすり寄って信用させる様子が目に浮かびます。先日、NHKで放送されていたドラマ「紙の月」も、舞台が銀行とはいえ、仲良くなった高齢者に架空のファンドを売りつける手口はまったく一緒でした。

 金融リテラシーがわずかでもあれば、低金利の時代に、元本保証と年10%の高配当が両立する商品などありえないことが分かるのでしょうが、高齢者は自分が若い頃の、それこそ郵便貯金の利率が8%だったことが頭の隅にあったのかもしれません。高齢者が無知であったことは事実とはいえ、郵便局の信用をバックに、高齢者の心につけ込むとは許せない犯罪です。

 金融機関の職員から、最近はコンプライアンスが厳しくて、高齢者をだます手口などないという意見を良く聞きます。しかし、99.9%の職員が真面目でも、不法行為を行う職員は現実に存在するわけです。利用者からすれば、自分の担当者が善良か、それとも犯罪者なのか、残念ながら分からない。そうすると、性悪説で金融のことは考えるべきでしょう。

 また、親がリテラシーがないのなら、子供がフォローできる態勢にあるのが望ましいでしょう。親子の間でも金銭の話はしずらいという人もいるでしょうが、親が人生の残りが少ない中、詐欺にだまされて苦しむよりよほどましです。逆に子供がいない人は、財産は自分だけで使えばいいのですから、虎の子の貯金を高額投資に一括出資しない、という最低限のリテラシーを覚えていれば良いのではないでしょうか。

 今回の事件が最後になれば良いのですが、人間の歴史は同じことの繰り返しです。それだったら、自分や自分の親が被害者にならないようにすることが肝要でしょう。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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