またまた高級マンションが欠陥工事
1ヶ月の間に3回も同じテーマを書くとは思いませんでしたが、ブルームバーグによると、三井不動産と清水建設が新川崎に建設中の47階建て高級マンション「パークタワー新川崎」で一部コンクリートの柱にひび割れなどが生じたため、完成が延期されることになりました。
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三菱地所×鹿島建設、積水ハウス×大成建設に続いて、わずか1月で日本を代表する大企業が手がけたマンションの欠陥工事が3件連続で発覚しました。1社だけではなく、大手企業に欠陥工事が広がっているというのが恐ろしいですね。
ブルームバーグによると、工事は、4階の柱と柱の接合部に充填(じゅうてん)材を注入せずに5、6階部分を施工したため、柱の一部に許容を超えた荷重がかかったそうです。こちらもネット掲示板では3月中旬から騒がれていたのが、4月になってマスコミ報道で知れ渡ったというパターン。住民説明会は10日にあるそうです。
五輪、東日本大震災の復興工事、国土強靭化計画など、工事はいくらでもあるのに人手不足。さらに、デフレ期にコストがかかるとして、リストラを進めたため、ベテラン層が少ない、といった状況は、業界全体に広まっています。何しろ、2001年から2010年までの10年間で、40代の大工は3分の1に激減したそうです。さらに、工事の材料も沸騰しています。
工事をやりなおすので、完成したものは安全という考えもあるでしょうが、完成が延期ということは、買い手のスケジュールも狂ってしまうわけです。この時期、高級マンションを買うというのは、結構、ギャンブルに近いリスクがあるのかも。
ブルームバーグによると、工事は、4階の柱と柱の接合部に充填(じゅうてん)材を注入せずに5、6階部分を施工したため、柱の一部に許容を超えた荷重がかかったそうです。こちらもネット掲示板では3月中旬から騒がれていたのが、4月になってマスコミ報道で知れ渡ったというパターン。住民説明会は10日にあるそうです。
五輪、東日本大震災の復興工事、国土強靭化計画など、工事はいくらでもあるのに人手不足。さらに、デフレ期にコストがかかるとして、リストラを進めたため、ベテラン層が少ない、といった状況は、業界全体に広まっています。何しろ、2001年から2010年までの10年間で、40代の大工は3分の1に激減したそうです。さらに、工事の材料も沸騰しています。
工事をやりなおすので、完成したものは安全という考えもあるでしょうが、完成が延期ということは、買い手のスケジュールも狂ってしまうわけです。この時期、高級マンションを買うというのは、結構、ギャンブルに近いリスクがあるのかも。