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 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)日本版では、年1回、読者との交流会「WSJカフェ」を開催しています。WSJ本社の専門家や日本支社の記者がニュースをわかり易く説明してくれます。今年はテクノロジーがテーマで22、23日に東京・大手町で開かれました。本当は両日参加したかったのですが、仕事の都合で23日の「進化するデジタル・ジャーナリズム」というセッションにいってきました。WSJ本社のジェラルド・ベーカー編集局長が、アメリカのメディア事情をわかり易く説明してくれました。

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まず、従来は新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などに分かれていたのが、ネットの登場でその棲み分けの意味がなくなり、新たなネット企業も参入し、業界は混乱しています。特に、ソーシャルメディアの進展により、マスコミもフェイスブックやツイッターをしなければならなくなりました。そして、コンテンツをSNSなどでプロモーションするということが重要になりました。

 先日、朝日新聞が、福島第一原発事故の吉田所長の報告書をネットで新聞を連動させれて、大々的に展開しました。アメリカではすでに行われているかたちで、ベーカーさんは、エベレストの遭難事故で、記事、写真、動画、グラフィックスを駆使したページについて説明。さらに、コーナーには担当記者のメールアドレス、フェイスブックも掲載して、読者と双方向のやりとりにも力を入れるとはなしていました。

 また、コンテンツを有料化したことが成功に結びついたと説明。ネットでは一時期、無料(フリー)にして、広告で稼ぐという手法がはやりましたが、ベーカーさんは、有料化で定期購読させることで100万人の読者ができ、確固たる基盤になったと説明。WSJの成功をみて、ニューヨークタイムズ、ファイナンシャルタイムズなど続々と有料化しているそうです。欧米の流れは数年で日本にもきますし、日本でも日経は有料化しているわけですから、今後、コンテンツ産業というのは大きく変わるのかもしれません。

 ただ、デジタルによる時代の変化への危機感は強く、紙に印刷している形も、「あと数年はもつだろうが」といういいかたをしており、5年、10年たてば、新聞そのものがなくなる可能性も示唆していました。ブラックベリーやノキアの例を挙げ、「すばらしいブランドが変化に適応できなかったため、敗れ去った」とも話しており、情報の提供方法が大きく変わるかもしれません。

 話を聞いていて思ったのですが、ネットの進展は個人投資家にとって、大変なメリットになりました。ネットをみれば、機関投資家にも負けない情報が簡単に手に入るようになりましたし、取引コストも大幅に下がりました。しかし、WSJのいうような、これからはコンテンツは無料でなくなる時代がくるとすれば、僕らにも影響がでてくるのではないでしょうか。現に、コンピューターによる超高速取引(HFT)で、トムソン・ロイターは、大口の顧客に2秒早く指数を教えていたことが問題となっています。従って、デイトレードなどの短期取引は再び、個人投資家に不利な時代がくるかもしれません。そうなると、いつもと同じく、インデックスによる国際分散が一番安心できるという結論に落ち着いてしまいました。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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