高齢者の自己責任

 先日、父さんが10数年前に部長として仕えた人から連絡がありました。退職後はほとんど連絡がなかったのにいきなりメール。借金の依頼です。ものすごい大きな額というわけでもないのですが、いきなりなので、驚きました。借金の理由も不明瞭。

 元上司には現役時代、飲みに連れて行ってもらうなどいろいろお世話になりました。そのため、踏み倒されてもしょうがないと、そのときはお金を貸しました。返済は期日の一ヶ月遅れですが、きちんと行われ、ほっとしたところ、また、しばらくして再度の借金の申し込みが。

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 ずっとやりとりがあるならまだしも、数年ぶりの連絡が2度の借金申し込み。特に1度目の返済のあと、2度目に申し込むまでの間も、何も連絡はありませんでした。この間に、「お礼に食事でも」と言われたり、あるいは、心を込めた礼状さえくれば、借金に応じたと思います。また、病気で苦しんでいるとか、理由がはっきりしていれば、ちゃんと応じたでしょう。けれども、2度目もメールでの申し込みで理由は不明瞭。今やこの人は父さんのことを金づると思っていないのかと、悲しくなりました。

 元上司は部長当時、おそらく年収は1000万円を超えており、万年平社員の父さんよりも、生涯年収では数千万円は上のはずです。また、お子さんは高級で有名な企業に入社されたと自慢していました。それなのに、定年後何年もしてから、20歳以上も年下のかつての部下に借金とは、彼も内心忸怩たるものがあったのでしょうか。

 彼が部長のころは、バブル崩壊後の不況と言われても、それほどおおごとになっておらず、経費も相当使えていました。飲み屋に連日通い、接待したり接待されたりで仕事がすんだ「古き良き」時代。おそらく、定年後もそうした体質がなおらず、生活が苦しくなったのではと推察されます。

 ちょっと厳しい言い方をしますが、今の高齢者は、社会保障の費用で、20代よりも1億2000万円も得をしているといわれます。まして、父さんの娘世代に比べたら、格差はさらに広まるでしょう。にもかかわらず、老後の生活が苦しいと不平をいうのは、病気や障害といった事情がある方はともかく、自己責任の要因もあると思います。

 会社の雑談で、定年間際の上司や先輩からは、60歳から65歳までは厚生年金が支給されないので、大変だ。国や会社は何とかしてほしい、なんて意見を聞くのですが、表面上は相槌をうちつつ、本音の部分では「それは自己責任でしょう」とシビアにみています。そりゃ、国や会社から支援してもらうにこしたことはないし、父さんもそうしてもらえればうれしいけど、そんなことをしたら、今の若い世代、もっと下の子ども世代はもっと苦労するわけです。

 逆にいうと、今の高齢者よりも社会保障で損をすることは確実な、現役世代、子ども世代は、そうしたことがないように、しっかりと準備をしなければならないということです。でも、会社の同僚、後輩をみていると、そこまで考えている人はいないのがちょっと寂しいです。まあ、よほど仲良くないとそんな話はしないでしょうけどね。

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No title

人様が善意でしていることにとやかく言うつもりはありませんが、
私なら絶対に貸しません。
理由や状況説明もないのに貸してしまうのは甘過ぎませんか?
付き合いの途切れた20年前の元部下に頼むということは相当な
人数に断られたか、借金額が莫大ということでしょう。
せめて、借用書を書かせた方が良いですよ。
2度応じたら、これからも来ますよ。
返って来なくても恨まない金額に留めた方が良いと思います。
私も世話になった人に頼まれて貸して返ってこなかった経験者です。


Re: No title

>>通りすがりさん

 コメントありがとうございます。正直、返してもらえることなく、あげたものとして考えていたので、
1回返ってきただけでめっけものだったと。2回目以降はさすがに貸す気分になりませんでした

No title

トラックバックとコメント、ありがとうございました。これからもよろしく願います。
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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