40代は9割がピンチ

 プレジデントオンラインに「40代は9割がピンチ 定年までにいくら貯めればよいか」 という記事が掲載されていました。平均的な年収の人にとって、年金で足りない不足分は6000万円になり、40代の9割はその準備ができていないというもの。正直、本当?と疑いたくなりました。

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 記事によると、退職後に必要な生活費を408万円としています。総務省の統計では324万円なので、やや高めだけどそれほど的外れな数字とはいえません。ところがこのあとの計算が納得できません。平均余命から生存確率25%となる年齢で男性は89歳3カ月、女性は94歳7カ月として、35年×408万円で1億4280万円が必要としています。しかし、年金で賄えるのは8640万円に過ぎず、6000万円が不足するというもの。

 まず、60歳で定年を迎えて、その後は年金以外に収入がないとの計算ですが、今、企業は希望すれば65歳まで働けますし、その後も、警備、清掃、マンション管理人といったフルタイムに近いものから、シルバー人材センターといったバイト感覚のものまで働くことが可能です。

 さらに、男性がなくなってから、女性は5年程度、一人で生活することになりますが、その生活費が2人のときと一緒というのもかなりの暴論です。かりに65歳から89歳まで年間408万円、その後、5年間を年間300万円、必要だとすれば、1億1292万円です。プレジデントの推計より3000万円も少ない。老後に必要な数字としてよく言われるのは3000万円を自分で賄うということですから、プレジデントの6000万円というのは過大です。

 そもそも、総務省の集計では、老後の平均の生活費は324万円ですから、それで計算すれば必要額は9276万円になり、不足額は1000万円になってしまいます。まして、65歳以上も働いたり、企業年金がある場合はより少額の準備で大丈夫。住宅ローンさえなければ、サラリーマンの場合、退職金+アルファで何とかなるのではないでしょうか。

 常識的に考えて、世の中の多くの人が普通に老後を送っているのに、40代の9割がアウト、というのはおかしいわけです。もちろん、老後に余裕のある暮らしをするためには、若いうちから対策をとったほうがいいわけですが、6000万円なんて数字は、老後の危機をあおって投資や年金保険などを買わせようとする金融機関の陰謀にすら見えてきます。

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医療費と住居費さてなんとかなれば

周囲にいる家計を推察できる人たちを見た限りですが、住居費と医療費さて手当できればあとはかなり出費を抑制できそうに思えます。でもその2つの出費こそが悩ましいですかね。

万年素人個人投資家のWATANKOといいます。6年前からインデックス投資をはじめ、4年前から駄ブログを運営しています。よろしければ相互リンクいただければありがたく。当方は貼らせていただきました。

Re: 医療費と住居費さてなんとかなれば

コメントありがとうございます。
WATANKOさんのブログ、いつも拝読してます。不動産をお持ちというのはうらやましいですね。
こちらこそ喜んでリンクさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございます

最初のコメントは老後における出費のポイントを述べたものです。分かり難かったらすみません。

Re: ありがとうございます

コメントありがとうございます。

> 最初のコメントは老後における出費のポイントを述べたものです。分かり難かったらすみません。

ローンが残っているor賃貸だと、これではたりないでしょうね。医療費は運しだいのところがあるともいえます。
確率的にごくわずかもしれないけど大病になるリスクがいやだったら、余計かかるでしょう。あとは割り切り次第かな。
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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