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世界初 ハッカーがヘッジファンドを攻撃

 ブルームバーグによると、ヘッジファンドの超高速取引(HFT)システムを複数のハッカーが攻撃、取引を妨害したそうです。セキュリティー会社によると「犯罪者がビジネスシステムを攻撃し、これを事実上乗っ取って妨害工作を行った初めてのケース」だそうです。



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 記事では被害を受けたヘッジファンドの名称や被害額は明らかにされていません。しかし、有害なソフトウエアをシステムの中にもぐらせ、取引を数百マイクロ秒(数十万分の1秒)遅らせたそうです。たかだか数百マイクロ秒とあなどるなかれ、いまやHFTでは、どれだけ瞬時に取引できるかが競われており、このハッカーはヘッジファンドに大きな被害を与えたことが推察されます。



 攻撃は8週間も続いたとか。ヘッジファンドのシステムがどのようなセキュリティー対策を備えているのか判りませんが、一般的にセキュリティー対策とハッカーの間はいたちごっこです。天才的なハッカーで、としてFBIに逮捕され、のちにハッカー対策のセキュリティー会社を立ち上げたケビン・ミトニック氏の「詐術」という本を読んだことがありますが、ハッカーはシステムを直接攻撃するだけではありません。



 むしろ、コンピューターを運用する人をごまかして、言葉巧みにパスワードなどを聞き出すことに、力を入れていたといいます。自分は詐欺師にだまされないぞ、と思っている人もいるでしょう。けれども、詐欺師は奇想天外な手口をついてきます。例えば、詐欺経験者の話がサイトにのっていましたが、「携帯を落としたので貸してほしい」と見知らぬ人がいってきた場合、それは詐欺である可能性があるそうで、ほとんどの場合、被害者は自分が詐欺にあっていると気づかないままだそうです。(詐欺師は携帯電話番号を名簿業者に売りつける)。「詐術」を読めば、人間がいかにだまされやすいかが、豊富な実例で書かれています。



 また、中国政府が大量のハッカーを養成して、アメリカなどにサイバーテロをしかけているともいわれます。アメリカ経済の根幹ともいえる、金融取引のシステムが知らない間に犯されていたらどうなるのか。歴史を振り返ればブラックマンデーはシステムの暴走が一因でしたし、最近でもHFT取引のミスで市場が暴落したこともあります。今までは操作のミスだったり、システムの欠陥などのせいでしたが、これにハッカー攻撃が加わるとはどうなるのか。日本もひとごとではないかもしれません。



 ただし、これは投機的な取引に打撃を与えるかもしれませんが、資本主義が長期的に右肩上がりで成長していくと信じる僕のような長期投資家にとっては、むしろ暴落は買い増すチャンスかな、と意地悪なこともおもっています。





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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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