格差社会の日本で生き残れ

 ウォールストリートジャーナルによると、OECDの玉木林太郎事務次長兼チーフエコノミストは、所得格差が世界的な問題なのに、日本人は問題視していないとの見方を示しました。 ヨーロッパを中心に格差社会の弊害がいわれ、アメリカでも、トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本論」が大ベストセラーになっているのに、日本では成長の促進ばかりが議論になっています。このままでは、日本では格差がますます広がってしまうことが容易に想像できます。

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 アベノミクスで賃上げの要請があり、一部の大企業は受け入れましたが、多くの企業は賃金を抑制したまま。5月の実質賃金は前年同月比3.6%減と記録的なマイナスになっています。今後も、消費増税やインフレ率2%の政策により、貧しい人はますます貧しくなります。ちなみに、玉木さんは元財務官という、権力の中枢にいた人。その人が懸念を示しているのに、日本のマスコミは無視しており、いかに成長戦略で大企業が儲かるようになるかを喧伝しているだけです。

 こういう状況で僕のような普通の人は何をするべきか。経済政策やマスコミの論調を変えられるかといったら、それは無理。しばらく前までは社会の上流が裕福になれば、やがて中下流にもその恩恵が広がるというトリクルダウン論が流行していました。しかし、アメリカの現状からみればどうやらそれは外れでした。

 だったら、普通の人が出来る唯一の手段は倹約と投資だといえましょう。本多静六翁のように、収入の4分の1と臨時収入すべてを天引きして投資すれば、生き残れると信じています。例えば、生涯の平均年収300万円の中小企業の従業員がいたとします。月6万円ずつ国際分散投資で年6.6%のリターン、リスク13.8%で計算すれば(現在の僕のアセットアロケーションです)、40年後には投資総額が2900万円に対して、資産総額は1億3800万円になります。かなり良いケースで1億9000万円にも上ります。万が一、かなり悪いケースになったとしても8600万円になります(Funds-iのシュミレーターで計算)。

 年収が低くても、若いうちからコツコツ積み立てていけば、億万長者になる可能性が非常に高いのです。もちろん、無駄遣いをしないですごす人生に何の意味があるのか、との批判はあるでしょう。それならば、自己投資して年収を高めればいいだけのことです。少なくとも、意思さえあれば、多くの人が億万長者になれる計算ですから。

 先日、「THE PAGE」の「なぜ若者は投資をしないのか」という記事が話題になり、収入が少ない若者が投資をしないのは、当たり前という論調が見られました。けれども、投資額が少なくとも、一刻も早く投資して、時間を重要な味方につける必要があります。収入が少ないから投資をしないというのは、言い訳です。

 もちろん未来のことはわかりません。この数字は机上の計算であり、「明日にでも交通事故で死んでしまうかもしれない。それならば、貯金や投資などせず、今を楽しめばいい」という考えも自由です。ただ、格差社会に備えなければ、長生きしたときにOUTです。残酷なことをいいますが、このことに気がつかなければ、一生、下流のまま抜け出せません。気づくのに遅かった僕としては、娘には早いうちに、このことを教えていきたいと思ってます。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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