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山形弁の概況なら安心できます

 社団法人バトンのセミナー「評論家は理路整然と嘘をつく」に行ってきました。講師はフリーアナウンサーの叶内文子さん。アナウンサーと同時にアナリストであり、僕のような素人にもわかり易い口調で、丁寧に経済状況を解説してくれました。中でも、山形弁の概況は大爆笑でした

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 前半は、バトン代表の後田亨さんが、叶内さんに質問する形で進められました。叶内さんは17年前にラジオたんぱ(現ラジオNIKKEI)に入社しましたが、もともと文学部で「経済なんて冷たいもの。人生はお金ではない」と思っていたそうです。

 だから右も左もわからなかった。当時はインターネットが一般には普及しておらず、投資家はラジオにかじりついて株価を聞いており、ラジオの役割もいまよりはるかに重要だったのですが、市況の概況も証券会社のレクチャーを受けて、聞いたことをただ原稿にしていただけなそう。したがって、何で高値がついているか判らないのに、原稿にしていたそうで、信憑性は?? そんなのよりはゆったりと山形弁で読んだほうが判りやすいと、実演してくれましたが、確かに、のんびり聞いていると、こちらも咀嚼できるからありがたく、実際にそういうコーナーを作ってもらいたい(笑)。

 そんな叶内さんですが、手書きのチャートを付け続けろといわれて実践し、なんとなく雰囲気がわかってきたそうで、特に出来高の変化から企業の破綻を見抜いたこともあったそうです。また、「世の中のいろいろなことが株価に凝縮している」といわれ、例えばコンビニに入ったときに、どこのビールが一番良い位置を占めているかなど、自然にチェックするようになったとか。

 実際、専門家の推奨よりも、普通の人が、自分のわかる分野でこれから流行しそうなものを見つけるほうが、よほど割安株を見つけやすいわけです。叶内さんによると、高校生の息子を持つお母さんが、パズドラが子供たちの間でものすごい流行っているときいて、ガンホー株を値上がり前に購入したこともあったとか。ほかにもゼリー状のスープやカラコンブームなど、消費者が専門家よりも先に流行に気づいた例はいくつもあるそう。ピーター・リンチも同様のことを言っていましたし、バリュー投資の醍醐味というところは、プロも気づかない流行を自分が気づくことにあるのかもしれません。意外とワイドショーをみたり、子供と話しているとヒントが転がっているとのこと。

 特に専門家は理路整然と間違えるそうで、皆が組み立てる理由がつきやすいものほど、理屈どおりにいかない。昨年末にほとんどの専門家が円安と株上昇を予想していたのですが、それでドルが買われすぎて、ふたを開けてみるとそれいおう動かなくなりました。また、専門家も給料をもらっているそうですから、ポジショントークもあるそうです。したがってあふれる情報の取捨選択が重要なことになります。

 セミナーの後半は市場動向について。アベノミクスが始まってから、テーマ株が盛り上がるようになりました。最近では水素関連やLINE関連などです。こうしたものは株価に波があるため、慌ててしまうと天井で買って、底値で売ることになってしまいがち。したがって、今後、社会の役に立つ企業で、ゆるゆると右肩上がりで成長しそうな企業の株を選ぶのがオススメだそう。

 市場動向についてはいくつかのシナリオがあり、外国人投資家は再度の消費増税をするため、政府が株高を演出するとの見通し。強気のシナリオは2020年までは日本の消費は底堅いというもの。波乱のシナリオは、為替がいまほとんど動いていないため、それが上か下かどちらかにいっきにいく可能性があるということ。そして弱気のシナリオとして、4月の増税の影響がボディブローのように効いてくるというのがあるそうです。叶内さん自身、消費増税の影響は、もっと長い目でみないとわからないとしており、消費再増税を決めるための指標となる7-9月期の成績を上げるために、一度は株高になるものの、秋以降は不透明だそう。少なくとも、年内に小泉内閣の高値だった18300円は超えないだろうとの見立てでした。

 また、アベノミクスに頼らない成長企業を選ぶべきだとして、(1)世界の需要を取り込める企業(2)底堅い日本の消費を支える企業(3)復興・復旧・再開発(4)時代の流れをとらえている企業(5)IPO関連を挙げていました。いやいや、叶内さんの巧みな話術で、最後まで楽しませてもらったセミナーでした。

 バトンのセミナー、このあとも面白そうなラインナップが続くので、ちょくちょく顔を出していくつもりです。

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僕の出身も山形県

こんにちは。

山形弁というタイトルをみて惹かれました(笑)
何を隠そう僕は山形県出身なのです。
ただ、叶内さんのことは存じ上げませんでしたが。

結局、専門家やマネー誌に踊らされることなく
自分の目で見極めることが投資では必要ですよね

Re: 僕の出身も山形県

コメントありがとうございます
山形弁って言葉がやさしいですよねえ。
映画のスウィングガールズや藤沢周平の時代劇を思い出しました。

専門家の意見に惑わされない、というのは重要なことで
やはり決めるのは自分でないとどうしようもありません。
でも、マスコミは疑っても真偽不明のネットの意見に
したがったりするから、僕もまだまだ修行不足かも
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夢見る父さん

Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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