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日銀の独立は東京の戦術?

 極東ブログさんに面白い記事が載っていました。

11月20日付けの日経サイトにフィナンシャルタイムズの日本語訳が、同誌からとして掲載されていますが、原文と照らし合わせてみるという記事です。

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 まず、タイトルですが、原文では「Tokyo manoeuvres」となっています。極東ブログの訳では、日本政府の戦術。それが、日経では「日銀の独立性を尊重せよ」となっています。たしかに、本文では中央銀行の独立性の重要さを訴えていますが、見出しを原文と全く違ってつけるというのはいかがなものでしょうか。

 また、「IMFですら、日銀は財政支出規律を破ることなく、長期国債購入が可能だとの議論を正当とした」(極東ブログ訳)といった、日銀批判の原文はいっさい日本語に翻訳されていません。だから、日経は抄訳としているのでしょうけど。

 自民党の安倍総裁の経済政策について、マスコミをみていると、ここ数日で急速に批判が高まってきました。民主党の有権者への裏切りや、第三極のどたばたをみていると、自民党が選挙で比較第1党となり、安倍総裁が新首相になる可能性は極めて高いでしょう。日銀の政策に批判的な安倍氏に日銀側が警戒を強めているということが容易に推測されています。

 日本の経済記者は基本的に取材先である日銀、財務省の人事、政策をスクープするためにあり、日銀、財務省を怒らせては仕事になりませんから、経済論そっちのけで、日銀、財務省の意向に沿った記事を書くと、父さんは思っています。そして、それは現状では個人投資家を損させるほうに。特に、コラム、論説については、日経の田中彰一さん、産経の田村秀男さんら一部の人を除くと、その傾向が強くでていると思っています。ちなみに元朝日の山田厚史さんの『「金融右翼」が円を卑しめる』。タイトルからいってなんだかなあ。新聞で父さんが知る限り唯一、安倍氏に好意的な論説は中日新聞の22日朝刊「金融政策論争 日銀の失敗は明白だ」。安倍応援団と呼ばれる産経ですら腰が引いているのに、やはりブロック紙の強みでしょうか。

 安倍氏の政策について、父さんは全面的も賛成しているわけではありませんが、一方的に安倍氏の政策を批判する論調が目立つことに違和感を感じました。少なくとも、民主党は、政府、日銀ともデフレ脱却をまともにしようとみえませんでした。菅内閣時代の与謝野馨財政担当相(元自民党ですが)が「1%程度の物価下落は労働所得を得ている人、年金所得者にとってはむしろプラスになっている」なんて言っていたのに比べると、安倍氏のデフレ脱却をしようという姿勢は応援したくなりますし、景気回復がなければ消費増税に慎重な姿勢も好感が持てます。しかし、日銀、財務省、マスコミといった連合軍にどう対抗できるか、はたまた経済よりも憲法改正といった方に力点をおいてしまうのか、まだまだ景気回復には予断を許さないということでしょうか。

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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