インデックス投資はなぜ良い投資成果を残せないかだと?

 日曜日、暇だったので、インデックス投資でググって見ました。すると上位に来たのが広瀬隆雄さんの「インデックス投資はなぜ良い投資成果を残せないか?」という文章。 広瀬さんといえばウォールストリートの大手金融機関で働いており、世界の経済情勢を分析する手腕はピカイチで、僕も彼の文章は楽しみにしています。自分はインデックスメインの投資家として、今の成績に満足しているのですが、広瀬さんのような専門家からみると、そうではないということでしょうか。

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 広瀬さんの文章は、序盤から「インデックス投資はなぜか儲からないと唇を噛んでいる投資家はすごく多い」とショッキングな文字が飛び込んできます。そして、インデックスファンドが有利な時代があったものの、それは高度成長期の話であり、「株式を巡る世間のムードはエリスやボーグルの時代とは180度違う。低成長が定着し、今後も当分の間、高い成長が見込めないこんにちの状況では投資成果に対する期待は抑え目にした方が良い」と、戒めています。

 なぜインデックスファンドでだめか、専門用語でいうとβ(市場の動きで説明できる利益)がインデックスファンドの対象ですが、そうではないα(市場の動きでは説明できない運用者の腕前)があり、「βの世界だけが投資の全てだと思うのは世間知らずというものです」とバッサリ切り捨てます。

 うーむ。僕の認識と違うな、と思ってよく読むと、(2011年11月17日)と書いていましたwww

 さて、インデックスファンドは本当に儲からなかったのか。この文章が書かれてから3年がたちます。S&P500の3年リターンは円安のおかげで、円ベースで年率33.5%、ドルベースでも年率20.6%に上ります。ちなみに、国際分散している私のアセアロの3年リターンは年率20.2%となります。

 一方、αを追い求める最たる存在、ヘッジファンドはどうだったでしょうか。バークレーのヘッジファンドインデックスによると、3年リターンはおどろくべきことに、年率5.95%にしかならないようです。http://www.barclayhedge.com/research/indices/ghs/Hedge_Fund_Index.html つまり、平均的なヘッジファンドはS&P500の3分の1以下の儲けにとどまっています。3年前、広瀬さんの文章を読んでインデックスをやめて、αを求めてヘッジファンドに投資していたら、大儲けできなかった可能性が高かったということです。

 インデックスファンド批判はいろいろありますが、凡百の人が書いてあるのと違って、広瀬さんのようなプロ中のプロが批判しているときは、恐らく、インデックスファンドが底の時期

 そもそも、株の歴史をひもとけば、長期低迷は何度もあります。1929年の大恐慌の株価が元通りになるには15年もかかりました。ところが、もし、当時、米国株と米国債券のインデックスに分散投資でき、ドルコストでコツコツ投資を行っていればわずか4年後の1933年にはプラス転換していたのですね。だから、数年間、マイナスになるというのは、歴史的に何度もあること。当時は個人投資家がインデックスに投資するのは不可能でしたが、今は多様な指数に連動しています。現在は儲かっているから、批判の声は小さいけれど、将来、もし株価が暴落して、インデックスファンドが元本割れすることが何年も続いても、継続していればきっと復活するだろうと、改めて思いました。まあ、これは個人的な考えで、過去あったことは将来あると限らないことは分かっていますけどね。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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