日本郵便出資でセゾン投信からメール

 日本郵便がセゾン投信に40%出資するというニュースは、日経や東洋経済などでも大きく取り上げられたほか、投資家ブログさんやツイッターでもさまざまな意見が出ています。僕自身の考えはまとまっていなかったのですが、2日にセゾン投信の中野社長名で、「日本郵便の資本参加について」というメールが受益者に送られてきました。サイトでも掲載されています。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

金融・投資 ブログランキングへ

 メールでは「日本郵便は同社での販売を求めることも、手数料収入を期待することもなく、引き続き直販にこだわって、日本を代表する本格的長期投資ファンドとして成就させることを望んでいる」「セゾン投信がずっと大事にしている企業理念、事業モデルは一切何も変わることなく、これまで通りの姿勢を貫いてまいりますことを固くお約束する」とあります。

 日経や東洋経済の記事を読んでも、セゾンは郵便局でPRしてもらうなどのメリットがありますが、日本郵便側のメリットが分かりませんでした。また、セゾン投信の中野社長は「預金バカ」の著書をだしたばかりで、ゆうちょ銀行も含めた銀行預金とはライバル関係にあります。

 日本郵便の持ち株会社である日本郵政は上場を目指しています。したがって親会社が上場企業になれば、子会社もこれまで以上に収益にシビアになるでしょう。しかし、セゾン投信は着実に受益者を増やしているとはいえ、2014年3月期ではまだ赤字のはずです。したがって、日本郵便からのプレッシャーがあるのではと想像してしまいます。

 実のところ、セゾン投信については、黒字になればその分を受益者に還元して、信託報酬引き下げなどを行ってくれるのかと期待していました。しかし、日本郵便が株主となることで、それは難しくなったのではないでしょうか。

 また、セゾン投信は中野社長という強烈な個性で引っ張っています。しかし、今後、大株主である日本郵便と対立したり、あるいはポスト中野社長をめぐって、日本郵便から直販に理解のない人が幹部ないし、新社長で送られてくるかもしれません。

 今回のメールで、少なくとも後者の懸念についてはないと、固く約束してくれました。長期投資の航海の乗組員としては心強いかぎり。あとは、前者の受益者還元というのがどういう形で行われるのかどうか、見守っていきたいと思います。

 僕はこども口座を開設しているので、少なくともあと15年はセゾンに毎月積み立てていくつもりです。その間、セゾンの理念が変わらないことを切に願っています。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR