金融闘論の公開収録 面白かった

 日経CNBCの「ザ・金融闘論」の公開収録にいきました。今回のテーマは「どうする消費税?どうなる日本経済?」。消費増税派の小黒一正・法政大准教授と引き上げ慎重派の片岡剛士・三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の闘論です。両者とも非常に筋が通った議論を繰り広げて、消費増税反対(延長)派の僕も、小黒さんの意見は理解できました。(納得はしなかったけど)

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 日経CNBCでの放送が20日なので、詳細は差し控えます。簡単に振り返ると、景気の現状については、小黒さんは片岡さんほど厳しくなく、経済のトレンドからみると、89年よりマシという考えでしたが、ミクロの数字が落ち込んでいることは、両者の認識は共通。片岡さんが、在庫が増えていることで家計だけでなく、企業にも悪影響が広がり始め、今年度の実質GDPはゼロ成長に、もしかするとマイナスになるかも、との試算はやはり怖いですね。

 特に、消費増税の結果、家計消費の落ち込みが、低所得者、若者、地方在住者といった弱者を直撃している実情は納得できました。一方、小黒さんによると、社会保障費は年間3兆円ずつ上がっているので、1年遅らせると、その分の赤字がつみあがるわけです。結局、今、苦しんでいる人を優先するべきなのか、将来の不安を解消するべきなのか、という議論なのですよね。

 小黒さんは将来、消費税は30%以上もという予想をしたのに、片岡さんは、消費税だけで計算すればそうなるが、経済活動が回らない。デフレ脱却をして、名目GDPを3%成長ぐらいにしたあとに、増税や社会保障削減をセットで考えるべきとした意見には僕も賛成しました。社会保障改革が重要であることも小黒さんも同意しており、痛みが伴っても改革はするべきだと一致しました。

 最後に片岡さんは「二兎を追うものは一兎をも得ず」、小黒さんは「今の小さい痛みか、将来の大きい痛みか」とまとめました。ともによく意味がわかるだけに、考えさせられました。ここで紹介した以上に面白い議論もあったので、日経CNBCを視聴できる人は、お見逃し無く。

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これからの動きは慎重に目で確かめないといけないですね。

TJサポートデスク 三島
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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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