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草食投資隊の草快塾に参加しました

 コモンズ投信の渋澤会長、セゾン投信の中野社長、レオスキャピタルの藤野CEOの3氏は、コツコツ投資を普及させる草食投資隊の活動をやっています。27日に開かれた草食投資隊の草快塾に参加しました。

 通常の証券会社のセミナーと違って、参加者が数人のグループに分かれ、お題を討議します。そして、草食投資隊の3人が講評し、質疑応答を行うという流れ。長期投資について真面目にディスカッションする機会というのは他になく、非常に有意義な勉強会です。今年開かれるのは3回目で、私は2回目の参加になります。

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この日のお題は「投資を始めるとき、やめるとき」。30人ほどの受講者は6グループに分かれて、15分ほど議論をしました。投資歴も年齢もバラバラですが、長期投資に肯定的な人の集まりです。投資を始めるときについては、リーマンショック後の底に投資できればいいけれど、相場を読むなんてことは個人投資家にはまずできない。それよりは、コツコツ投資をして時間分散をすればいい、リーマンショックのときも内外分散より時間分散の方が効果があった、などとの意見でまとまりました。

 また、やめるときについては、ボケ防止になるので死ぬまでやめないといった意見や、定年後は運用しながら投資を徐々に取り崩していくといった声が主流。私と班のもう一人の方は、セゾンのカンガルーポケットのように、子供や孫に受け継いでいけば、自分の死後も投資が途切れないという考えで一致しました。また、ファンドマネジャーが変わったときという意見も出ていましたが、欧米と違って日本では直販以外のほとんどの投信でファンドマネジャーは明らかになっていません。なかなか難しいかなというのが私の意見。

 講師の3人からは含蓄のある言葉がいくつも出てきました。箇条書きです。

・日本のGDPが下がると自分の夢も下がるというのはおかしいのでは(藤野)
・投資どころかお金を汚いと思う若者が増えている(藤野)
・投信や株価はゴムまりのように自分の買った価格に戻ると勘違いしている人が多い。過去にいくらで買ったのではなく、これからいくらになるかが重要(藤野)
・金持ちは金融機関からサービスを優遇されていると思われているが、割高なサービスでむしりとられているケースも多い(藤野)
・客のことを考えず、割高な商品を売りつける金融機関は長期的にみると会社の価値を下げている。メガバンクや大手証券の株価の下落は止まらないのはそうした理由(藤野)
・金持ちは現金を持っておらず、金持ちでない人が現金をもっている(藤野)・一般的にインフレに強いのは土地、株などの実物資産だが、流動性を考えると株のほうが強い(藤野)


・日本人は平均やみんなと一緒が好きだが、長期投資家は平均ではなく、何かしたいと好奇心がある人(渋澤)
・投信や株の価格と価値は違う(渋澤)
・投資のリソースはお金だけでなく時間も。お金と時間は平等(渋澤)
・国債の利払いは年間10兆円にも上っており、インフレになり長期金利が3%になると、単純計算で30兆円の利払いが必要となる。そうなると政府としては支払いの遅延かよりインフレにして、金の価値を低くする可能性もある。今、日本は岐路にたっている(渋澤)

・株や投信を売るのは、価格が下がった時ではなく価値が下がり、先ののぞみがなくなったとき(中野)
・大多数の金融機関は2割の金持ちが持つ8割の資産を狙っている。残りの8割の普通の人に向けた金融機関がないが、そういう人こそ、貯金だけでなく金融資産が必要。だれでもできる投資の民主化を目指す(中野)
・金融機関による個人への、合法的な騙しが当たり前になっている(中野)



 それぞれ熱く語ってくれて、いろいろ考えさせられました。こういう機会はめったにないので、本当にありがたいイベントです。

 その後懇親会が開かれましたが、そちらは欠席。次回は来年3月なので懇親会に出られないのは残念でした。でも12月には草食投資隊による初心者向け勉強会「ワンコインゼミナール」があり、その後は忘年会があるので、なんとかして参加したいと思っています。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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