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確定拠出年金年収比例に

 日本経済新聞によると、厚生労働省は企業型確定拠出年金の掛金上限を年収に比例する案で検討しているとのこと。年収の10%~20%を上限するそうです。 記事を読んだだけですが、これは非常に問題だと思います。

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 そもそも確定拠出年金は、若いうちから老後に備える長期投資のための制度といえましょう。日本の場合、新入社員のうちは給料が安く、年をとるにつれ給料が上がってくるわけです。現在の企業型の掛金は月55000円が上限のため、もし上限が10%になった場合、単純計算で月給55万円未満(*ボーナスを入れれば年収660万円未満)の人は、掛金が減らされることになってしまいます。

 一部の外資系を除けば、月給55万円を20代や30代前半でもらう人はまずいないのではないでしょうか。そもそも20代でそんなに給料をもらっていれば、老後までにたっぷり収入はあるはずでしょうから、優遇する必要は無いはず。今、大卒の初任給平均は20万円を切っていますから、平均的な新入社員の場合、55000円が2万円と掛金が半額以下になる恐れがあります。

 逆に、年収が多い大企業の中高年層にとっては、掛金の上限が引き上げられるのはおいしい改革です。NISAの非課税枠拡大もそうなのですが、せっかく長期投資を根付かせようとする制度なのに、金の無い若者を除外して、金のある中高年を優遇する制度になんで変えていこうとするのか、さっぱりわかりません。

 仮に上限を引き上げたいのなら、年収に関係なく、月55000円を6万円なり7万円に引き上げればいいだけの話です。格差拡大につながる政策を、政府が積極的に行う理由がさっぱりわかりません。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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