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中韓の経済見通しは絶好調? ヴァンガードセミナー

 アメリカの大手投信会社ヴァンガードでシニアアナリストのジョナサン・レムコさんが来日し、セゾン投信とともに「投資環境の見通し 世界経済の行方を考察する」のセミナーを開きました。一番驚いたのが、レムコさんが、地域別に見たマクロ経済のパフォーマンス予測(3~6ヶ月スパン)で、アジア、特に中国+韓国を最上位に上げたことです。日本は11地域中下から3番目でした。

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 日本の週刊誌や夕刊紙の見出しをみると、中韓経済は今にもクラッシュしそうな雰囲気ですので、ヴァンガードの見方とまるで違うのにびっくりしました。実際に中国経済は鈍化しているとはいえ、7%前後の成長率はあるのですから、アメリカの2%台やゼロ成長もありえそうな日本、ヨーロッパに比べたら確かに上です。韓国はドル建て債券の発行額はアメリカ、カナダについで世界3位で、それがしっかり売れているということは、機関投資家が韓国を悲観視していないということになります。

 このほか、東南アジア、チリ、メキシコなど中南米の一部といった新興国が上位で、カナダ、アメリカの北米があとを追います。日本より下は西ヨーロッパ周辺諸国、南アフリカしかありませんでした。

 日本については、アベノミクス第三の矢が課題といっていました。TPPをはじめ、第三の矢の成果というのがまだ海外から見えてこないですし、消費増税後の反動もあり、日本経済への期待が剥落しているということでしょうか。政府債務が多いことについても、国内で大半が消化しているという日本政府の説明は理解した上で、長期ではささえきれないという見方を示しました。

 参加者からは中国経済のクラッシュについての質問がでました。レムコさんはハードランディングになれば成長率は5%以下になり、世界経済に大きな影響をあたるが、可能性はほとんどないとしました。レムコさんは債券畑のアナリストであり、株式のアナリストと見方が違うでしょうが、それにしても意外な感じを受けました。まあ、専門家でも間違える可能性はありますし、僕は新興国債券インデックスをもっているので、中韓が伸びようとクラッシュしようと、バイアンドホールドする気持ちには変わりありません。

 このほか、セゾンの中野社長が日本郵便との資本提携について説明。会場からの質問に答えて、今年は通期で黒字見通しだが、額はまだ大きくない。来年以降、安定してでるようになったら、信託報酬引き下げを行いたいと答えていました。ヴァンガードがコスト削減に努力しているのは周知の事実であり、セゾン投信もがんばってもらいたいと受益者として思いました。

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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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