FC2ブログ

ISS、伊藤レポートで日本が変わる ひふみセミナー

 11月のひふみセミナーに行ってきました。日銀追加緩和やGPIF改革のことも話題になったのですが、日本の経済を一変させるかもしれない、ISS、伊藤レポートという言葉が出てきてびっくり。しらないうちに、世の中いろいろ起きているものです。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ


 ISSは国際宇宙ステーションではなく、Institutional Shareholder Services Inc.という議決権行使会社のことです。投資信託や生命保険会社などの機関投資家が保有している株は、株主総会で議決権を行使することができるのですが、その際のアドバイスをする会社。そのISSが、ROEが5%未満の会社の役員再任を拒否することを決めたそう。機関投資家は通常、ISSのアドバイスに従っており、ROEが5%未満の会社の株主総会は結構、荒れることになりそうです。この影響かわかりませんが富士フイルムホールディングスがさっそく、ROEを4%台から7%に向上させると発表しました。

 一方、伊藤レポートというのは、経済産業省の「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクトの最終報告書で、座長の伊藤邦雄・一橋大学大学院教授の名前がとられています。ここでは、ROEは8%を上回ることを最低ラインとすることがうたわれています。この2つにより、ROEを上げることが、日本企業の至上命題になりました。手っ取り早くROEを上げるには自社株買い、増配などがあげられます。ひふみも冨士フイルムを購入していますが、いま話題のエボラというよりも、ROEの低い企業が向上のための施策をとるとみて、投資したそう。来春まではROEが市場の話題になるという見方をしていました。これはぜんぜん知らなかっただけに、勉強になりました。

 一方、日銀の追加緩和による上昇は健全でないとバッサリ。渡辺ファンドマネジャーはキャノピー(林冠)エコノミーといって、金融緩和の恩恵が一部にとどまり、富裕層や投資家ばかりがもうかり、それ以外の人と格差が拡大するとの懸念を示しました。実際、昨年の異次元緩和の結果、物価上昇はどうなったかというと、CPI総合はあがっているものの、エネルギーを除いたコアコアCPIはそれほどあがっておらず、円安によるエネルギー価格高が大きな要因であると指摘。デフレ脱却効果は限定的としました。

 さて、ひふみの10月の成績はマイナス1.16%とTOPIXの0.56%を下回りました。実は10月30日まで勝っていたのですが、31日の追加緩和発表の爆上げに付いていけなかったのですね。もともと、爆上げはひふみの苦手とする相場であり、まあ、しかたがないかという気もします。今回はTOPIXへのクリンチはしないといっているので、あまりあたふたしないですむかも。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR