底値で売っても後悔しない
リバランス第三弾、野村中国株ファンドBを売却しました。2007年に購入したこのファンド、ずっと購入時の50%ぐらいをうろうろしていたのですが、アベノミクスの円安で、ここの所急騰。とうとう+18%まで戻しました。
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年内にリバランスを終えたかったので、第二弾の作業の次に、売却手続きをしました。するとどうでしょう。その翌日から、あれだけ連日値上がりしていた中国株がガタガタと5%も下がってしまったのです。引きの弱さをかんじさせますね。しかも、その後、中国株は根を戻すというおまけつき。
海外投資の場合、発注の翌々日の約定だったため、注文日に比べると5%も安くなってしまいました。まあ、頭と尻尾はくれてやれということわざがありますように、天井で売れなくても、プラスになったので良しと割り切っています。今後、高騰しても(ゴールドマンサックスなどは中国株はまだまだ上がるとしている)、リバランスなので気にかけないことにします。
売却した分は、日本国債変動10年を購入しました。日本国債は安全資産でないという意見もありますが、変動でインフレにもある程度ついていけるだろうし、やはり自国債券を安全資産で計算しないと、そもそもアセットアロケーションが成り立たないので、ここも割り切っています。
残るは選挙後の第4弾。選挙結果を市場は織り込み済みか、それともサプライズがあるか分かりませんが、来週中に作業をするつもりです。また、昨年12月に購入したSBI債が満期になるので、それとあわせて最終的なリバランス。今年のスポット購入はこれでおしまいです。