日経平均3万円台へ SBI×モーニングスターIRカンファレンス

 SBI証券とモーニングスターのIRカンファレンスに行ってきました。スパークスグループの阿部修平社長の講演、「日本株市場の展望」が面白かった。2018年度末に3~4万円台もありうるというお話。武者陵司さんだけでなく、実際の市場関係者からこういう話がでてくるというのは、流れが変わっているのかもしれません。まあ、浜矩子先生の新刊タイトルが「2015年日本経済 景気大失速の年になる!」なので、当面は大暴落はないと思ってます(笑)

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 阿倍さんは日本経済を「新たなるメガサイクルの始まりで、株価長期上昇時代の幕開け」とされました。異次元金融緩和による円安は、プラザ合意後の円高に匹敵するインパクトがあり、先進国では異例のデフレサイクルが就労したと分析。総選挙で自民党が勝利するだろうから(講演は13日でした)、日本は世界でもっとも安定した政治体制になり、金融政策も継続できるだろうとのことでした。

 異常な状況が正常に戻るときが一番市場が面白くなるときで、日本株の名目リターンは今後数年間は10~15%が見込まれるとのこと。日本株がずいぶん上げたといえども、ようやくリーマンショック前の水準に戻した程度であり、米、独がリーマンショックの1.5倍になっているのをみても、インフレが正常化すればまだまだ上がる余地はあるとしました。

 日本企業については、デフレ間にリストラを進めて、収益力を高めており、2011年ごろから企業の現・預金が負債額を上回る状態にここ30年で初めてなりました。バランスシートが健全になっているわけです。こうしたことから、EPS(一株あたりの利益)も順調に増えていきそう。

 正常なインフレがなぜ企業にとっていいのか。賃借対照表を考えればわかることで、負債70、資本30=資産100の企業がデフレで資産98になると、負債は変わらないわけですから資本が28に減るわけです。逆にインフレで資産102になるということは、資本が32に増えるわけですから、自己資本比率が上昇し、安定した企業経営ができるということ。

 一方、インフレになれば、これまで預貯金が多かった個人投資家も投資にシフトする動きが出てきます。国もNISA制度の創設やGPIF改革などで後押ししています。さらに経産省の伊藤レポートでROE向上の動きもでてくるでしょう。

 さて、現在の日本のPBR(株価純資産倍率)は1.44倍です。ところが、諸外国をみると、アメリカは2.9倍、イギリス2倍、ドイツ1.9倍なので、先進国の平均だと2.2倍にも上ります。仮に、ROEが現在と一緒と仮定しても、5年後の2018年度末に、PBRが1.44倍で日経平均2万4000円程度、PBR2倍だと3万2000円、2.5倍だと4万円になります。ROEが今より上昇すれば、日経平均も上ぶれするわけです。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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