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モーニングスターETFカンファレンス

 モーニングスターETFカンファレンスに行きました。歯医者が長引いてしまい、第一部の朝倉智也モーニングスター社長の講演は逃したし、第二部のETF運用会社のセミナーは、野村のセミナーを聞いたばかりなので、それほど参考になりませんでしたが、第三部のパネルディスカッションはカン・チュンドさんの饒舌ぶりを堪能できました。

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 第一部は、プレゼン資料をもらいました。タイトルは「なぜインデックス運用が注目されるのか」。資料を見ると、インデックス投資の比率は2001年にはアメリカを上回っていましたが、いまでは日本が6%なのにアメリカは18.4%と3倍も差をつけられています。これ、実は毎月分配型の流行と機を一にしているように思えるのですが、どうでしょうか。

 あとは、インデックスの分散、低コストといった利点を説明してありました。アクティブファンドについては、ファンドマネージャーの開示の必要性や急激な資金流入への警戒。ETFのコアサテライト戦略が必要だ、と教科書的な説明でした。

 第三部は朝倉さん、カンさんと高橋直也東証マーケット営業部課長のディスカッション。ETFのメリットは分散、株のように機動的に買える、低コストなどがあがっていましたが、デメリットについてカンさんは、金額のベースの売買ができず、積み立て投資に不向きなこと。分配金を支払われるが、自分で再投資をする必要があることを挙げました。後者については、アメリカの証券会社で導入されているドリップという自動配当再投資制度を日本でも行ってほしいと要望しました。

 ちなみに僕は、ETFは分配金にかかる税金を考えると、実はインデックス投信よりもコストが高くなることが原因で、最近ETF投資から遠ざかっています。このことについては、特に発言はありませんでした。

 高橋さんの発言で、意外だったのは、日本のETFは1995年に既にできていたということ。しかし、本格的に普及しだしたのは規制緩和があった2008年以降で、本数ベースでみると2008年の58本が、現在では190本にもなっています。1日の平均売買代金は黒田緩和の影響もあり、2012年55億円だったのが、13年に575億円と10倍にさらに、2014年は1227億円まで膨らんでいます。もっともこのうちの7割が日経225のレバレッジ型ETFで、上位のほとんどをレバレッジかインバース、日本株が締めており、多様性がないのが残念でした。

 流動性についてカンさんは17日にロシアや原油のETFの出来高が急増したことを指摘。マーケットメイカーが順調だったのでしょうか。買い方については、指値をすすめていました。インデックス投信からETFへのリレー投資については、自分で手間隙かけたいひとはいいが、税金やタイムラグに注意するべき、と指摘。また、インデックスについては、均等型ETF(TOPIX全銘柄を同じだけ購入するやりかた)を求めていました。

 また、インデックス投資家に評判の悪いラップファンドですが、高橋さんはETFを組み込んだものもあり、流動性が増えるメリットがあるという分析で、いわれてみればそうですよね。

 最後にカンさんが債券を所持することの重要性を訴えた上で、株50、債券40、REITかコモデティ10という比率を例示。国別ついては日本2、先進国5、新興国3という割合を示しました。そして、個別株や毎月分配型に偏重している人に対しては、「1回やってどう違うか実感してほしい」とアドバイス。確かにETFは自分でやらないとわからないことがありますものねえ。なかなか面白い話でした。

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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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