セゾン投信のブロガーミーティングに参加
25日のクリスマスの夜、セゾン投信のブロガーミーティングに参加しました。錚々たるメンバーのなかに、まっき~さんのご紹介でもぐりこんだ感じ。 既に、27日午前0時の段階でm@さん、rennyさん、エルさんがブログをアップしていますね。
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参加ブロガーは7人。クリスマスの日によくこれだけ集まったという気がします。池袋のセゾン投信の本社にいくのは初めてで、僕は池袋の地理が一番苦手なんですよね。サンシャイン60でも展望台にいくエレベーターのほうに行ってしまい、中で迷子になってしまいました(笑)
さて、この日のテーマは日本郵便との資本・業務提携について。僕も発表当初にブログで取り上げましたが、セゾン側も詳しく説明して、ブロガーの懸念を払拭したいという狙いです。 冒頭、セゾンの資産形成の達人ファンドの純資産総額が200億円を突破した報告がなされました。おめでとうございます。
中野社長の話で面白かったのが、日本郵便側からのアプローチでこの話が始まったということでした。日本郵便は長期投資の理念に賛同したうえで、セゾンの理念、価値、成果をまげないでやってほしいとの申し入れ。セゾン側にとってはありがたい話でしょうが、この日の話を聞いて思ったのは、セゾンも日本郵便にこうした長期投資の思想をどうやって浸透させていくか、重大な任務も課せられているわけです。来年度から郵便局のセミナーも予定されているそうですが、セゾンも小規模なので、日本中の郵便局でセミナーができるわけではないでしょう。このへん、全国2万4000の郵便局のネットワークを長期投資の普及にどういかすのか、注目していきたいところ。
増資は10月15日に行われ、役員も中野社長以外はクレディセゾンと日本郵便の双方から2人ずつ体制になりました。増資で得た資金については、「預金バカ」の著書があるのに、当面は預金しており、じっくり使うそうです。
質疑の時間で、僕は中野社長が前から希望していた信託報酬の引き下げをどうするのかと、現在の日本郵便の高橋社長と中野社長は理解しあえているが、次世代になっても変わらないのか、の2点を質問しました。
中野社長は、通年で黒字の見通しになり、来年も安定した収益がでれば、行動したいということ。日本郵便はセゾンの価値観を尊重してくれるので、心配はしていないそうです。次世代については、はっきりと分からないが、セゾン投信の価値を高めることが防御になると答えました。セゾン投資の理念がちゃんと収益を伴う結果が続けば、あえてそれを変えようという気は起こらないでしょうから、今まで以上に成果が問われるということなのでしょう。将来的には他のファンドに投資する現在の形式だけでなく、セゾンオリジナルのファンドにも意欲をみせており、日本郵便との提携後も姿勢はかわらないものかと実感しました。
その後、懇親会に移りましたが、周りの会話のレベルの高さについていくのがやっと。虫取りさんに「夢見る父さん」では長いので短い呼び方はないのかと突っ込まれたこと、まっきーさんとrennyさんが競馬場で投資イベントをやりたいと話していたこと、それから寒い席でアイスがきたら余計寒くなったことなど、投資の話以外も印象的でした。
クリスマスプレゼントで中野さんの近著「入門 投資信託のしくみ」をいただいたので、正月休みにじっくり読んでみたいと思ってます。