ファンド・オブ・ザ・イヤーいってゲロゲロ
*朝からお目汚しの記事になります
昨日はファンド・オブ・ザ・イヤーの表彰式に行きました。当日の模様はすぱいくさんがいち早く詳細にアップしているので、そちらをご参照ください。 僕は終了後の投資家交流会で、隣に座ったとよぴーさんのお話が面白くて、つい飲みすぎて、家についたらトイレでげろっぴー。朝、妻に怒られて、今までトイレ掃除をしていました。まあ、外でやって他人に迷惑かけるより、ましだと思いますが、おかげで昨日の記憶はうろ覚えです。
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さて、本題のファンド・オブ・ザ・イヤーの表彰式は2部構成で、最初は山崎元さんとrennyさんの対談「ファンド選びより大事なこと」です。山崎さんはいつもの山崎節でばったばったと話されましたが、特に印象に残ったのは次のフレーズでした。
・REITは買われすぎの感じ。資産運用がどんずまっている地銀や生保がザクザク買うのは感じがよくない
・投資の目標設定は必ずしも賛成しない。投資はお金を適切な場所に置くことであり、××のために運用するとおもうことでない。お金は淡々と運用し、感情をまぜないほうがいい。人生の目標はいいが、運用と目標を絡めるのは適切でない。
◎・一番大事なのはどういう形でインカムえるか。28歳まで仕事を覚え、30代前半の能力がピークにときに実績を作り、35で評価になり、45過ぎたらリタイア後を考えたライフスタイルになる。
・ファンドの99%はコスト面から検討に値しない。アクティブでも1%切るノーロードのものだったらいいが、既存のプレイヤーが出すのは難しい。
・時計にたとえて10時から2時までがバブル、4時から8時までが底と考えると、今日本は10時50分、アメリカは0時半というイメージ。日本の株価は3月でピークでは。
45歳過ぎたらリタイア後考えたライフスタイルというのは、まさに今の僕の通りで、ちょっとうれしくなりました。
さて、ファンド・オブ・ザ・イヤーは次の通りです。
10位 eMAXIS新興国株式インデックス
9位 ニッセイ日経225インデックス
8位 SMT グローバル株式インデックス
7位 三井住友世界経済インデックス
6位 ひふみ投信
5位 eMAXISバランス(8資産均等型)
4位 結い2101
3位 セゾン・バンガード・グローバルバランス
2位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
1位 ニッセイ外国株式インデックス
NISAがはじまったためか、eMAXISバランスやセゾン・バンガードが上位に入っているのは印象的。ぼくはひふみに5票すべて投じましたが、前年と同じ6位でした。
最大の注目だったVT3連覇なるかですが、今回は2位どまり。バンガードジャパンの金野さんが、「本国でも注目されています」といっていたのも印象的。
もう一つ、ニッセイアセットの人が昨年に引き続いて表彰式を欠席したのも印象的でした。ニッセイアセットは自社サイトで、「こだわりのインデックスファンド 購入・換金手数料なしシリーズ 開発秘話」というページをアップしたのを、昨日、kenzさんが発見。そこには、FOYのことも書かれていたので、今年は出席かと思いましたが残念です。会場の渋谷までの交通費ぐらいの出費だったら、信託報酬のコストにならないとおもうのですが(笑)
ともあれ、楽しい一日でした(げろっぴーは除く)。運営のみなさんお疲れ様です。