世界の果ての通学路

 お正月、NHKで「世界の果ての通学路」というドキュメンタリー映画を見ました。アフリカやアジア、南米の貧しい村々で、片道何時間もかけて学校に通う子供たち。彼らは「今は貧しいけど、勉強して良い仕事に着いて、お金を稼いで家族の力になりたい」「医者になって、貧しい人たちの病気を救いたい」と口々に夢を語ります。





 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ


 ケニアの11歳の少年、ジャクソンは電気もガスも通っていないサバンナの部族で暮らしています。学校までの通学路には、野生動物がたくさんいて、家族は毎朝、無事学校に行けるようお祈りします。学校までは15キロ。2時間で着かなければなりません。

 モロッコの山岳地帯に住む12歳の少女ザヒラは一族で初めて学校に通うことが許されました。家では文字の読めない祖母のために本を読んでいます。祖母は「私たちのようになってはいけない。勉強して賢くなって自分の人生を切り開くように」と教え諭します。険しい山道を22キロ、4時間かけて毎週学校に通っています。

 マララさんのようなイスラム過激派に襲われる心配がなくても、遭難や動物に襲われる危険もあり、まさに命がけで学校に通う子供たち。でも、決して遠い世界ではなくて、日本も高度成長期までは過疎地域に行けば、これと大して変わらない状況でした。私の義母は、中部地方の山間地で2時間かけて山を越えて小学校に通ったそうですし、雨など降ればまさに命がけでした。私の父も、東北地方で働いていたとき、貧しい子供たちは1週間風呂なしで、学校で子供たちが授業で野草をとって、それを販売して給食費にあてていたと話していました。そこまでして学校に通って、勤勉に働く能力を身に着けていたわけです。こういった必死さも高度成長の一因といえます。

 現在、世界最貧国でこうした意欲ある若者たちが、豊かになろうと必死に努力しています。彼らが大人になるときには、ITの発展もあり、豊かになれる可能性は十分あるでしょう。ケニアの大草原にも電気や携帯電話が通じれば、在宅で仕事ができるわけです。また、女性の社会進出も、イスラム圏も含めて徐々に増えていくでしょう。彼らの世界は広がっていきます。日本の高度成長期のようなことが、世界規模で起こっても不思議ではありません。

 一方、先進国である日本はどうなのか。先日、何かで読んだのですが、テクノロジーが進化したのに、若者はスマホの画面で仲間との閉じたコミュニケーションやゲームにこもっています。こちらの世界はどんどん狭まっていくようです。また、勉強に対する意欲も雲泥の差ではないでしょうか。学校に普通に行ける国、豊かな技術を世界で最も利用できる国に住んでいる優位さを考えるように、娘には教えていきたいと思いました。まあ、自分が学校時代、ろくに勉強しなかったことを後悔しているので娘にはそうさせたくないという気持ちもあります。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR