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戦争に負けても株は儲かる。

 僕が投資をやる理由についての最終回。株がインフレに強いことは知られていますが、敗戦時にも、預金よりも株の方が安全だった歴史があったことも大きいです。サバイバル的な意味でも株の方が預金よりも良いですね。

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 東京株式取引所の指数でみると真珠湾攻撃のときに140ポイントだった指数は、日本が勝つとともに上がり始め、1943年には220ポイントで天井に。その後、空襲など日本の被害が大きくなるにつれて下げますが、それでも敗戦の時は200ポイントを超えており、もし、開戦と同時にインデックス(当時はありませんが)を買っていたら、敗戦で日本中がぼろぼろになったときでも、50%近い儲けがあったことになります。株価の引用はこちらから。  

 ただし、敗戦当時はインフレ率がものすごかったので、その時点では実質的にマイナスになっています。それでも、預金が事実上無価値になったのに比べたらはるかにましですし、そのまま持ち続ければ、数年後には大儲けできました。

 1946年、激しいインフレを抑制するために、政府は預金を封鎖しました。預金は月300円(世帯主)までしか引き出せなくなり、残った分のうち、3万円を超える分は財産税として最大90%を国に没収されてしまいます。猛烈なインフレのため、正確な比較はできませんが、大卒公務員の初任給が540円だったことからすると、当時の1円は現在の330円程度なので、月に引き出し可能な額は現在の10万円程度、財産税の対象は現在の1000万円以上の資産がある場合ではないでしょうか。

 一方、株式は所有を認められたため、株式投資家は大儲けします。例えば、森ビルの創設者、森泰吉郎氏は預金封鎖の直前に、貯金を株式に移し替え、やがて株が高騰すると、その売却益で都心の不動産を買い集め、現在の森ビルグループができました。日清製粉の株は、1946年から55年にかけて40倍ぐらいになっています。インフレで公務員の初任給も同時期20倍になっていますが、それをはるかに上回る伸びです。 (*取引所は敗戦で停止していたが、相対取引は活発に行われていた)

 先日、NHKで預金封鎖のニュースが流れて話題になりましたが、今後も有事の際は、預金よりも株の方が強いということもありえると思います。特に、外国への投資は日本経済が成長できなかったとしても、成長が望めるため、逆に言うと、国際分散した投資をやらないほうが、有事の際は不安になるのではないでしょうか。

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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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