世界経済が減速してるので株高になる

 4月から2015年度が始まりますが、経済や金融はどうなるのか。野村證券の特別講演「2015年度の経済・金融展望」に行ってきました。講師は同社のマーケット・エコノミスト美和卓さん。世界経済が減速しているから株高になっていると、常識的には考えにくい状態に陥っているそうで、中でも日本株は政治リスクを除けば、薔薇色が続くとの見方でした。

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 世界経済が減速すると、原油などの商品市況が下落し、インフレ率が低下します。そこへ、日銀、欧州中央銀行の金融緩和があり、株高と長期金利の低下を世界的にもらたしています。だから、今は株高がつづいているそう。今年は、世界の経済は揺る夜間い持ち直すものの、低金利と株高の組み合わせは続くと予想しました。

 アメリカは景気の堅調な拡大は見込まれるとはいえ、成長率は昨年の半減となりそうで、先行きを不安視する見方も手でいるそう。けれども美和さんは、失業率はほぼ完全雇用で、今後、賃金が上がる可能性があるうえ、原油安から「実質個人消費」が伸びており、消費が増えることにより、経済も順調とみています。ただし、経済が順調なら利上げの不安が出てくるため、市場は混乱する可能性もあるとのことでした。

 一方、日本ですが、今年の注目は賃金動向でしたが、春闘でベースアップを満額回答した企業も多いうえ、原油安もあり、消費が景気回復の原動力になるとの見方。実質賃金も4月以降は消費税の影響が関係なくなりますから、前年比で増加に転じる可能性がでてきました。さらに、「実質輸出」が昨年秋から増えており、アメリカ経済が好調なため、アメリカ向けの輸出を中心に増えているそうです。

 物価目標については、統一地方選直前に、賃上げで国民が喜んでいるのにわざわざ選挙に不利になるようなことはしないだろうということで、マーケットでは日銀の追加緩和への期待が下火になっているそう。裏を返せば、選挙後は再び物価目標実現のために、再緩和があるのではという思惑がでてきそうで、そうなれば、円安株高が加速します。

 その日本の最大の懸念は政治です。日経新聞の世論調査をみると、安倍さんがとくてい秘密保護法や安全保障法制の整備に関する閣議決定をしたあとは、支持率が下がっています。これは単に世論調査だけでなく、外国人投資家も、安全保障政策に力をいれすぎるとアベノミクスに力を入れなくなることを懸念しているそう。安倍さん自身は安全保障政策が自分の一番関心があることでしょうが、僕は経済を再生して国力を増せば、それだけで安全保障の一助になると思います。なかなか実現しない第三の矢の岩盤規制改革をはじめ、まず経済を優先して、盤石のものにしてほしい、と思いました。

 このほか、新興国については不景気→通貨安→インフレ→金利上げ→さらなる不景気と悪循環に陥っている国が多い意図指摘。また、中国の景気減速が資源輸出の新興国に打撃をあたえているとしました。中国は経済構造そのものを転換しなければならないわけですから、も軍事増強なんかせずに、しっかりと内需拡大に取り組んでほしいものです。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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