109歳投資家の残した言葉

 カーン・ブラザーズの共同創業者、アービング・カーンさんが亡くなりました。109歳でした。この人は、金融業界で80年以上も過ごし、まさに証券業界の伝説といえるでしょう。なにしろ、ベンジャミン・グレアムの友人で、1940年に出版された、株式のバイブルともいうべきグレアムとドットの名著「証券分析」で、研究に助言を与えたと記されているほどなのです。

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 産経新聞によると、昨年、ビジネスウィークのインタビューでカーンさんは、「株価が下がっても、私には嵐を乗り切るための時間があるし、下値で買い足すこともできる。投資に対する見解が変化しない限り、株価の下落は私にとって喜ぶべきことなのだ」と答えています。108歳で、こんな素敵なことをきっぱりといいきれるのは、まさに長期投資家の鑑です。

 また、最近の投資環境について、「今の時代が以前と異なるのは、引用されるものもされないものも含めた情報の多さだ。非常に多くの人々がバーや理髪店のテレビで経済番組を視聴する。情報があふれているのだ」と、情報に振り回されないことを求めています。

 グレアムの弟子であるバフェットが、ウォール街の情報を嫌ってオマハから拠点を移さないのも有名ですが、108歳になっても、マンハッタンのオフィスに週3日出勤していて、投資について役員と意見を交わしたカーンさんも、情報を戒めているのは興味深い。さらに、ウォール街については「カジノでギャンブルをするのが大好きだと知っている人に、金を貸そうとは思わない」と皮肉を述べています。

 週刊誌などで、日本株に乗れ!みたいな特集が相次いでいますし、僕自身、ちょっと投機に手をだしたりしましたが、やはりコアはインデックスで長期なことは間違いない。老いてもぼけたりせず、しっかりと投資の基本を守り続けた109歳のカーンさんを見習いたいですねえ。

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No title

「株価が下がっても、~~中略~~私にとって喜ぶべきことなのだ」
この発言は、考えさせられるものがありますね。私もそのように考えているところはありますが、かといって何歳まで生きれるかは、神のみぞ知るって感じですし^^;

乗り切るための時間、、一般投資家はどれくらいが普通なんでしょうか。私自身は、5年~10年くらいを想定していますけどね(10年以上続いたら、きつそうです^^)。

Re: No title

コメントありがとうございます。

もしかして、自分がだめでも、会社や息子はまだ元気だから、その間に回復すると考えていたのか
それとも本気で自分があと10年は生きると思っていたかはわかりません。
でも、いくつになっても自分のスタイルを徹底できてるのは凄いと思います。
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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