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これは素晴らしい 初心者向けに最適のガイドブック

 資産運用初心者に向けた書籍というのはあるようで、なかったりします。僕も聞かれたらお勧めするのが、山崎元さんの「超簡単 お金の運用術」(朝日新書)や橘玲さんの「臆病者のための億万長者入門」(文春新書)ですが、この2冊もまったくの初心者どころか、中級者であるはずの僕にとっても理解が難しい記述がありました。そんななか、マネープランに関係ない人にとっても分かりやすいし、中級者が読んでもためになるガイドブックを見つけました。



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 金融広報中央委員会が出している「大学生のための人生とお金の知恵」です。金融広報中央委員会は官民共同で金融の知識を普及させる組織で、事務局は日銀です。今年3月、上述のガイドブックを発行しました。60ページの冊子ですが、サイトでもみられます。

 ガイドブックは「人生のデザインとお金」「お金の知恵」「不確実な人生に船出する」の3章からなっています。第一章は大学生向けに、自分が高校を卒業するまでいくらお金がかかったか計算させるところからスタート。将来、自分の人生にどれだけお金がかかるのかを考えさせるとともに、働くこととお金の関係をコンパクトにまとめています。働くことというのは「自分の時間や頭・体などを使って価値を提供すること。どの程度の収入を得られるかは基本的には提供できる価値に依存する」などの記述は、惰性的に働いている身としてははっとさせられました。

 そして、人生という時間をどれだけ有効に使えるかを考えさせます。感心したのは、「意思決定にはさまざまなリスクが伴いますが、幸せを実現するための意思決定を避けて通ることはできません」と、リスクを悪い意味だけではなく、チャンスとしての意味も取り上げていることです。同時に、損失だけを発生させるリスクに対処する方法も具体的に紹介しています。

 2章の「お金の知恵」では自分の収入と支出を把握するとともに、お金について「価値の高い使い方をすることが大切」ときっぱりうたっています。さらに、リスクとリターンの関係や複利、株式、為替の初歩も紹介し、分散、長期投資の重要性を訴えています。インデックスという言葉こそないものの、低コストの重要性もきちんとあります。

 3章の「不確実な人生に船出する」は人生の不確実性(リスク)に向き合うにはどうすればよいのか。基本的な理論から、実際にトラブルに巻き込まれたときの相談窓口まで丁寧に教えています。

 僕が大学生のときはもちろん、この年になるまで、だれかが体系的にこうしたマネーリテラシーについてきちんと教えてくれることはありませんでした。それだけに若い時からこうしたものが読めるのはうらやましい。このガイドブックは大学に配られ、授業で使っているところもあるそうで、もし、学生が中身の重要性を気づくことができれば、将来、素晴らしい武器になるでしょう。社会人にも大いに役立つものであり、機会があればご一読を勧めます。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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