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国産スマホ、総撤退の危機

 産経新聞が「存在感薄い国産スマホ、総撤退の危機 iPhoneだらけの日本はいま…」という記事を掲載していました。国内のシェア(2014年)はトップのアップルが58.7%、サムスンの4.7%と合わせると6割以上が外国産に占められています。しかも、アップルは前年比12.7%増なのに、ソニー、シャープ、富士通の国内勢はシェアを落としています。さらに、今後は中国の格安端末の日本進出も控えているそうです。

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 ガラケーの時代は9割以上を国産メーカーで占めていました。iモードで独自の進化を遂げた日本のガラケーは、カメラ、お財布携帯、QRコードと新しい技術がユーザーに受け入れられる一方、海外の携帯はそこまで高機能ではなく、メールと通話がメインのシンプルなもの。

 日本の場合、キャリアと呼ばれる携帯電話会社、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(以前はJ-Phone)が強く、メーカーは直接消費者に販売せず、キャリアに対して端末を提供する役割にとどまりました。端末の仕様もキャリアが決め、発注量もコントロールしていました。3社のなかでもドコモが一人勝ちしており、もともと、固定電話の時代からメーカーは「電電ファミリー」と呼ばれるほど、NTTの力が圧倒した存在でした。

 ドコモはぼろ儲けしており、2兆円の海外投資に失敗しても平然てして、社長の責任は一切問われないほど。当時の立川社長が「経済がどうなるかは神じゃなければわからない」と認めなかったのには驚いたものです。黙っていてもカネが入ってくるから、いくら無駄遣いしても許される古き良き時代。

 しかし、こうしたガラパゴス化した状態はいつまでも続きません。携帯電話がコモディティー(日用品)化していくと利幅は薄くなります。スマホシフトが遅れたのも痛い。とうとう、「総撤退の危機」とまで書かれるように日本メーカーは凋落しました。ソニーなどは完成した端末よりも、アップルに提供している部品のほうが儲かっているのではと思えるほどです。

 こうした状況って携帯メーカーに限らず、どの分野にでも起こりえることだと思います。例えば自動車も今はトヨタが一人勝ちですが、自動運転が世界の主流になったとき、グーグルに逆転される懸念はないのか。民放テレビは今秋に日本上陸するアメリカのネット配信テレビ「Netflix(ネットフリックス)」に喰われるのではないのか。

 グローバル化とハイテク化により、競争はこれまで以上に激化します。これは企業も個人も同じ。そうなったら、勤務先などに頼らず、自分の身は自分で守れるよう、腕を磨くとか、金融資産を持つとかしないと、どんな大企業に勤めていても将来安泰とはいえなさそうです。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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